いくら片づけても終わらない! 小さい子どもがいる家の“片づけ事情”

子どもがある程度大きくなるまでは、子育てに大変な労力がかかるもの。育児するのが精いっぱいで、家事に十分な時間を割くことができないかもしれません。世間のお母さんたちは、とくに家の中の“片づけ”で悩むことが多いようです。
いくら片づけても終わらない…“片づけの悩み”に共感続出
最近とある女性向け掲示板で、“小さい子どもがいる家の片づけ事情”が話題を呼びました。あるお母さんは、2人目の子どもができてから家事や育児が上手くいかなくなったと告白。床には子どもが散らかしたおもちゃやゴミが溜まっていき、廊下にも買い物袋が放置されている状態だと言い、「汚いのは嫌だけど毎日部屋をキレイにするのが大変すぎる」と語っています。
同じ悩みを抱えているお母さんは多いようで、「掃除まで手が回らないほど忙しくて、どれを捨てればいいのか考える力もなくなる」「私も2人子どもがいるけど、リビングはおもちゃが山積み…。テーブル周りもすぐに食べ残しで汚れていく」「掃除が全然追いつかないから、誰かが来ても絶対家にはあげられない」と共感の声が多く上がっていました。
とくに子どもが幼稚園に通い始める3歳ごろまでの時期は、子どもと一緒に過ごす時間が長いので掃除や片づけが大変。中には「ある程度子どもが育つまでは、いつもキレイに保つのは難しいよ。散らかっていても不潔でなければよしとしてる」と諦める人もいるようです。
その一方、何とか家をキレイにしようと工夫するお母さんも。掲示板では「やっぱり物を減らすことが大切。遊ばなくなったり汚れたおもちゃは、早めに捨てるようにしてます」「おもちゃは1人1セットずつ使うように決めて、新しいのを出すときは必ず片づけさせる。習慣づければどんどん整頓が楽になるよ」「子どもが口に入れると危ないから、床にある物だけでも片づけるようにしてます」など、様々な対策が語られていました。
子どもに片づけさせるには共感が大切

お母さんだけで片づけできる量は限られているので、できれば子ども自身に“片づけ習慣”を身につけさせたいところ。とはいえ頭ごなしに指示しても、素直に聞いてくれない可能性がありますよね。
以前放送された「なるほど!ハイスクール」(日本テレビ系)では、“尾木ママ”こと尾木直樹先生が子どもに片づけをしつける方法を教えてくれました。まず子どもが言うことを聞かないからといって、理由を聞かずに叱るのはNG。どうして片づけをしたくないのか、子どもの考えていることを聞き取ることから始めます。
そして子どもが「片づけの前に少し遊びたかった」「疲れているから片づけしたくない」など理由を言ったら、そのつらさに共感してあげましょう。尾木先生によると、子どもは共感されることでやる気が出てくるそう。やる気を口にしたり、実際に片づけを始めたらすかさず褒めてあげてください。
いくらお母さんといっても、1人で苦労を抱え込むのは大変。一緒に片づけに取り組める親子関係を目指してみてはいかがでしょうか?
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