部活も週休2日に!? 部活に対する新たなガイドラインが保護者の間で話題 画像(1/2) 子どもにとって部活はどんな場所?

中学や高校に上がると、新しい勉強と共に本格的な部活動が始まるところが多いはず。学校によってもさまざなま制度が設けられていますが、最近新たに発表された部活に対するガイドラインが保護者たちの間で話題になっています。

部活に対する新たなガイドライン

5月9日放送の「あさイチ」(NHK)では、今年3月にスポーツ庁が発表した子どもの部活動に対する新たなガイドラインについて特集。中高生の子どもを持つ親に取材し、部活動とどう向き合っていくかについて議論が繰り広げられました。

スポーツ庁が発表した「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」では、休みを週に2日以上設けることや1日の活動時間を縮小することなど、部活が子どもの負担にならないように配慮した新たな活動方針が提案されています。これに対し世間の親からは、「休養出来るのはいいことだと思う」「土日が両方部活だと親も疲れる」といった賛成意見や、「部活で大変な経験をすることも大事」「家から出ないより学校で活動している方が健康的」といった反対意見など様々な声が飛び交っている様子。全国大会に出場するような強豪校では、勝つことにこだわる保護者のために部活の休みが増やせないという学校もあるようです。

一方当事者である子どもたちからは、「部活が自分の居場所になっていた」という声も。部活は勉強から解放された時間でもあるため、同級生だけでなく先輩や先生ともコミュニケーションがとれる貴重な場となっていることが分かりました。番組を見た視聴者からは、「子どもにあったやり方を見つけてあげたい」「部活にしろほかのことにしろ、楽しみを奪うのは良くないよね」「親の考えだけじゃなくて子どもの意見も尊重してあげなきゃ」と、子供の気持ちと向き合いたいという声が多く上がりました。

部活をすると勉強時間も増える!?

部活も週休2日に!? 部活に対する新たなガイドラインが保護者の間で話題 画像(3/2) 【写真】部活をしている子の方が長く勉強している!?

以前放送された「ウワサの保護者会」(NHK)では、部活と普段の勉強時間の意外な関係性が明らかに。首都大学東京の西島央先生の調査によると、部活をしている子の家での勉強時間は平均85分。一方部活をしていない子の勉強時間は平均66分となっており、部活をしている子の方が長く勉強していることが分かったのです。

西島先生曰く、部活に入っていない子は明るいうちに家に帰るため、テレビを見たりSNSを開いたりといった自分の時間が長くなりがち。もちろん子どもによって個人差はありますが、部活をしているからといって勉強がおろそかになるということはないようです。

親が参加するわけではなくても、無関心ではいられない部活動。学校や顧問とも相談して、子どもの成長にあった活動ペースを見つけたいですね。