駅伝チームも愛用! 熱中症対策やスポーツ時におすすめの飲み物とは

一般社団法人 日本ランニング協会の代表理事・小林渉さんは「ランニングでは長距離を走る分、水とともにミネラルの補給がとても重要です」と話します。
「汗をかくと水分だけでなく、体に必要な栄養素であるミネラルも失われます。ミネラルは体内でつくることができないため、食品や飲料から補給す必要あります。日常飲料として飲まれているミネラル入りむぎ茶は、ミネラルが補給できるうえに糖分を含まないため、健康づくりを意識したランナーにおすすめのドリンクといえます。当協会でもスポーツ時の水分補給に推奨しています」。
多くの日本人にとって、むぎ茶は子どもの頃から飲み慣れている身近な飲料。温暖化により熱中症患者が増加する中、熱中症対策としても「ミネラル入りむぎ茶」を手に取る人が増加しています。
熱中症対策としても効果的な“無糖のスポーツドリンク”
河村循環器病クリニックの河村剛史院長は、「無糖でカロリーやカフェインがなく、ごくごく飲めるミネラル入りむぎ茶は健康的にスポーツを楽しむ層にとって“無糖のスポーツドリンク”としておすすめです」と話します。
「健康を目的にランニングやウォーキングなどを楽しんでスポーツをしている方は、糖分の摂り過ぎに注意が必要です。過剰に摂取してしまうと急性の糖尿病に似た症状(いわゆるペットボトル症候群)になる危険性があります。健康的に体を動かす方には、無糖でミネラルが補給できるミネラル入りむぎ茶がおすすめです。“無糖のスポーツドリンク”といえるでしょう」。


▼ミネラル入りむぎ茶を飲用すると、血液がサラサラになり、血液通過時間が短縮する「血液改善効果」の傾向が見られた。
気温が上昇するこれからの季節は、日常やスポーツ時の熱中症対策に注意が必要です。一般の人が起こりやすいのは、熱中症のなかでも「熱痙攣(ねつけいれん)」というもの。熱痙攣とは、多量の汗が出た時に塩分補給をしないで水分だけを補給し、マグネシウム不足による筋肉痙攣が起きた状態のことを指します。対策としてはコンスタントに水分とミネラル分を補給する“点滴飲み”が効果的。
マグネシウムが含まれたミネラル入りむぎ茶は、血液をサラサラにする「血液改善効果」および「運動時の血圧上昇抑制効果」があることが研究で分かっています。これらは特に「熱痙攣」の熱中症対策に効果的で、水分・ミネラル不足による血液のドロドロ状態が引き起こす心筋梗塞、脳梗塞などを防ぐ手段としても有効です」。ミネラル入りむぎ茶の「血流改善効果」や「運動時の血圧上昇抑制効果」は熱中症対策に効果的なのですね。
駅伝の強豪・東洋大学は“コンディショニング飲料”として採用!

大学駅伝の強豪、東洋大学陸上競技部の駅伝チームは、日常生活で体調を整えるために、ミネラル入りむぎ茶を“コンディショニング飲料”として取り入れています。
その理由を東洋大学駅伝チームを率いる酒井俊幸監督は「練習だけではなく、日常生活でのコンディション作りがレースの結果を大きく左右するため、体調に大きく関わる食事管理の大切さを選手には指導しています。ミネラル入りむぎ茶は、ミネラルが補給でき、無糖でカフェインゼロの優れたコンディショニング飲料といえるため、安心して選手にすすめることができます」と語ります。
実際に飲んでいる選手たちも「甘くなくスッキリしていて飲みやすいので、練習時でも抵抗なく飲むことができます」と話しています。
これからどんどん気温が上昇し、熱中症対策が欠かせないシーズン。スポーツ時はもちろん、日常でも何で水分補給すればいいか分からない……と悩んでいるなら、ミネラル入りむぎ茶が心強い味方になってくれそうですね。
Information
■小林 渉さん
日本ランニング協会の代表理事。大学時代には箱根駅伝出場、その後も10年間実業団選手として活躍したのち、現在は全ての人が健康になることを願い、ランニングを中心とした活動を展開。
■河村剛史 先生
河村循環器病クリニック院長。日本循環器学会認定の循環器専門医/心臓血管外科名誉専門医。また日本医師会認定の健康スポーツ医/産業医/健康スポーツ関連施設連絡協議会会長。
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