バーベキューが絶対成功するコツ⁉ “科学の力”を使った意外なアイデア

#くらし   
科学の力で失敗しないバーベキュー


夏といえばキャンプの季節。「キャンプにバーベキューは欠かせない!」という人も多いのではないでしょうか。しかし家庭用のキッチンと違って、なかなか思うように調理を進められないのがバーベキューの難点。そこで今回は、不慣れな人でも失敗しないバーベキューのコツをご紹介しましょう。

科学の力でバーベキューを楽しむ!


5月30日放送の「ZIP!」(日本テレビ系)では、「科学の力」を使ったバーベキューを紹介。“科学の力”と聞くと驚いてしまいそうですが、方法を知ってしまえば誰でも簡単にできるものでした。

まずはバーベキューのスタートにして最大の難関といえる“火起こし”から。「火起こしなんて紙に火をつけるだけじゃないの?」と思われるかもしれませんが、炭に火が回る前に燃え尽きてしまうのはよくあること。そこで用意しておくと便利なのが、ポリエチレンコーティングされている「牛乳パック」。ポリエチレンは燃えやすい性質を持ち普通の紙よりも長く燃えるので、乾燥した牛乳パックを刻んで炭と一緒にセットすれば火が移りやすくなりますよ。

肉を焼いていると気になるのが、仕上がりの硬さ。バーベキューは火の調整が難しく、焼きすぎて肉が硬くなりがちです。原因は肉の温度が「65度」以上になるとコラーゲンの膜が縮み、肉汁が溢れ出てしまうため。肉汁の流出を抑えるためには65度を超える前にひっくり返すのがポイントで、肉汁が肉の表面に浮き上がったタイミングを見計らいましょう。

バーベキューで厄介なのは魚も同じで、網に皮や身がくっついて焼き上がった頃にはボロボロになってしまいます。これは魚の皮に含まれる「動物性たんぱく質」が加熱されると、金属につきやすくなってしまうため。「熱凝着」と呼ばれる反応ですが、対処法として焼く前の身に輪切りレモンを薄く塗ると効果あり。クエン酸が動物性たんぱく質を変化させ、網へのくっつきを抑えてくれます。

調理が終わったら、火を消す前にアルミホイルをかぶせておくのもおススメ。アルミホイルが熱を反射して網の温度を上げ、網にこびりついた汚れを炭化させて落としやすくなるのでお試しあれ。

便利すぎるアルミホイルが話題!


【写真】あると嬉しいバーベキューアイテム


バーベキューだけでなく災害時にも活用できると注目を浴びているのが、“セラミックコーティング”されたアルミホイル。5月8日に放送された「ワールドビジネスサテライト」(テレビ東京系)でも紹介され、ネット上で「使ってみたら驚くくらい食材がくっつきにくい!」「これで重たい鉄板から解放される」「便利すぎて常にストックしておきたい」と高い関心を集めているアイテムです。

タカコーポレーションが販売する「バーベキュー用ホイル」は、アルミホイルの上に“黄土セラミック”をコーティング。食材がくっつきにくくなるため油を使わなくても調理が可能で、バーベキュー網の上で使用すれば焼きそばなどの調理も可能です。また災害時にフライパンや鉄板代わりとなるので、備蓄品としてストックしておくのも良いかもしれません。

科学の力を味方につけて、よりよいバーベキュータイムを楽しんでくださいね!

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