お洗濯マイスターが伝授! 部屋干しでも臭わない「洗い方」と「干し方」

#くらし 
臭いが気になるものは、洗剤&酸素系漂白剤でじっくりつけおき


梅雨どきの悩みといえば、なかなか乾かない洗濯物。部屋干しの環境を整えても、どうしても生乾き臭が気になること、ありますよね? ちょっとした工夫で嫌な臭いを予防できる、洗い方と干し方のコツをライオンお洗濯マイスター・大貫和泉さんに教えてもらいました!

より臭わない!「洗い方」


臭いのもととなる汚れと菌をしっかり落とすのが鉄則!

【どうしても臭うものは、洗剤&酸素系漂白剤でつけおきに】

おけにぬるま湯をため、洗濯1回分の洗剤と液体酸素系漂白剤を加えます。「臭いの気になる洗濯物をつけ、約2時間放置。そのあとはおけの水ごと洗濯機に入れて、ほかの衣類と一緒に洗えばOK。洗剤も新たに足す必要はありません。これである程度の臭いはすっきり!」。

【1回に洗う量は洗濯機の容量の7割までにする 】

一度にたくさん洗濯したくなりますが、詰め込み過ぎると、汚れが落ちにくくなります。「縦型洗濯機の場合、モーターのある下部に比べて上部は汚れ落ちが低下。結果、菌が増える原因に。大量に干すのも臭いの原因なので、量は洗濯槽が 5cm以上見える程度にして」。

【写真を見る】一度に洗う量は、洗濯機の容量の7割に


【抗菌効果のある洗剤と液体酸素系漂白剤をW使い】

洗剤の効果には菌を減らす「除菌」と、菌の増殖を防ぐ「抗菌」があり、臭い予防には両方の成分を組み合わせるのがベスト。「洗濯は汚れ落としに加え、除菌や抗菌効果のある洗剤を使います。さらに、除菌と抗菌を兼ねた液体酸素系漂白剤をプラスすると最強に!」。

除菌と抗菌効果のある洗剤と酸素系漂白剤を組み合わせて


より速乾!「干し方」


空気に触れやすいよう工夫して干すことで乾燥時間を大幅に短縮!

【角ハンガーは長いものを外側、短いものを内側にして】

角ハンガーを使う場合、最も空気に触れて乾きやすいのがアーチ干し。「長い衣類は外側にし、内側に向かって短いものを干すと、すそがアーチ形に。また、乾きにくいタオルなどの綿素材は外側、乾きやすい化繊素材の衣類を内側にするのも、速く乾かすコツです」。

角ハンガーは「アーチ干し」に


【ポケットのあるボトムは裏返して筒状になるように】

小さめの角ハンガーや、ボトム用の洗濯ハンガーを使うのがおすすめ。「そのまま干すとポケットが最後まで乾かないので、裏返しにしてから干すようにして。ウエスト部分が筒状になるようにピンチにつるせば、内側にも空気が入り、乾きやすくなります」。

乾きにくいデニムも、裏返し&筒干しで速く乾く


【タオルをさおに干すときは、すそをズラす】

すそを揃えて干すと、ぬれた面が重なるので、乾くスピードもダウン。「バスタオルやシーツなど大きく乾きにくいものは、できるだけ空気に当たる面が広くなるようすそをズラして干しましょう。また、洗濯物は上から乾いてくるので、途中で上下を換えるのも◎」。

布が重ならないようにズラして


ここまでやれば、洗ったのになんとなく臭う…の悩みも解決! 早速、雨の日の洗濯で試してみて。

撮影=三佐和隆士 取材・文=鈴出智里

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Information

教えてくれたのは:ライオンお洗濯マイスター 大貫和泉さん
洗濯用洗剤などの製品開発や調査に約20年携わる。消費生活アドバイザーの資格も持ち、2児の母親としての経験と研究活動を融合して、日々の洗濯に役立つ情報をwebサイト Lidea などで発信中。


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