換気扇の油汚れ、シンクの水垢… キッチン汚れを身近なアイテムで綺麗にする方法

キッチン周りの清潔さを保つには、油汚れや水垢など厄介な汚れと向き合わなくてはなりません。しかし、落としにくい汚れの掃除は後回しになりがち。そこで今回は、身近なアイテムでキッチンを綺麗にする方法をチェックしていきましょう。
キッチンをピカピカにする掃除術
今年4月に放送された「家事ヤロウ!!!」(テレビ朝日系)では、キッチンに溜まった頑固な汚れを落とすテクニックが多数紹介されました。
最初にクローズアップされたのは“シンクの水垢”。水道水に含まれる「炭酸カルシウム」が溜まっていった「アルカリ性」の汚れです。つい台所用洗剤で洗いたくなりますが、普通の洗剤は「中性」や「アルカリ性」のタイプが多いので水垢との相性は良くありません。しかしレモンに含まれた「酸性」を利用すれば、簡単に汚れが落とせますよ。
まずはキッチンペーパーを洗面器の水に浸けて、レモン汁を200ミリリットル注ぎます。レモン水にしっかり浸したら、汚れが気になるポイントにキッチンペーパーをペタッと貼りつけて5分ほどキープ。時間が経ったら剥がして、シンクをサランラップでしっかり磨きましょう。半信半疑で磨いていたバカリズムさんは、どんどん綺麗になっていくシンクを見て「レモンすげえ!」と感動の声を上げていました。「酸性」が残っているとサビの原因につながるため、最後はしっかり水で注ぐのがポイントです。
お次は黒ずみが気になるけれど、素人がうっかり触っては危なそうな“換気扇の油汚れ”。油を含んだ蒸気とホコリが混じった「酸性」の汚れなので、今度は「アルカリ性」の「炭酸塩」(炭酸ソーダ)を使って綺麗にしていきます。大きい段ボールにビニール袋を張ったら、中にお湯と炭酸塩を投入。番組秘伝の書「キッチン汚れ落とし方大全 ~29の落とし方~」には、「お湯1リットル当たりにつき5グラムの炭酸塩が適量」と綴られていました。お湯の中に換気扇を15分ほど浸けたら、ケレン棒や歯ブラシを使って汚れをゴシゴシと削り落とします。掃除中は、手が荒れないようにゴム手袋をしっかり装着しておくと安心ですよ。
キッチン掃除への意識調査

「マイボイスコム」が昨年公開した「キッチンの掃除・手入れに関するアンケート調査」では、掃除が行き届かず不満に思う場所は「換気扇」(レンジフード)という回答が最多となりました。以降は「排水溝」「壁」「冷蔵庫の中」と続きますが、回答者の半数以上が換気扇に不満を抱いています。
また「普段はあまり掃除しないが、汚れが気になり始めたら掃除する場所」というピンポイントな質問に対しても、一番多かった回答は「換気扇」。ネット上にも「換気扇の汚れが気になるけど、上手く汚れが落とせないから掃除する気が起きないんだよね」「換気扇を掃除しようと決意して1カ月…。まだ何もやってません!」といった悲鳴の声が多数上がっていました。
なかなか気乗りしない換気扇掃除ですが、汚れが酷くならないうちにトライしてみては?
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