1年間で646万トンの食品が廃棄に! 食品ロス削減に貢献する「フードシェアサービス」とは?

まだ食べられるのに捨てられてしまう「食品ロス」は、1年間でおよそ646万トン。実は近頃、食品ロスになりそうなものをネットで“美味しくお得に”ゲットする動きが広まっています。そこで今回は、家計だけでなく環境にも優しい画期的なサービスについて見ていきましょう。
皆が得するフードシェアサービスとは?
今年の7月に放送された「あさイチ」(NHK)では、売れ残って廃棄せざるを得なかった食材を減らす取り組みとして生まれた「フードシェア」を特集。まず最初に紹介された「TABETE」のホームページには、試作品をお試し価格で提供する店や大量に仕込んで余った食材を割引価格で出品する店が取り上げられました。
また番組では、フードシェアサービスを積極的に活用している家庭を訪問。お母さんが紹介してくれた社会貢献型ショッピングサイト「KURADASHI.jp」では、賞味期限が近づいた商品をおよそ7割引き程度で購入できるそう。ラインナップもバラエティに富んでおり、健康飲料や冷凍食品をはじめインスタントコーヒーやスイーツも。さらに同サイトで買い物をすると、商品価格の3%が様々な慈善団体に寄付される仕組みになっています。これを見ていたゲストのマギーさんは「出てきた人皆幸せですよね」と、サイトの画期的なシステムに驚いたようす。
視聴者からも、「面白いなぁ。ぜひ活用してみたい」「みんなが得するサービスって斬新。これで社会貢献もできるなら最高だね」「ホントに素晴らしいサービスだと思う。早速利用してみよう」「フードシェアサービス大賛成! この取り組みがもっと広まっていくことを願ってます」と反響の声が相次いでいました。
番組で紹介されたフードシェアのサイトは、クレジットカードでの購入が可能。しかし買いすぎて食べ残しが出てしまうと本末転倒なので、計画的に利用して下さいね。
食品ロスの削減を考えよう

以前消費者庁は、「食品ロス削減に向けた取組について」というテーマでアンケートを実施。飲食店での食べ残しについて聞いた質問では、「ほとんどない」「まったくない」の合計が半数以上を占めました。しかし「よくある」「ときどきある」と答えた人は合計で32.7%に上り、決して低い数値とは言えません。
アンケートの中で提出された主な意見には、「外食した際に持ち帰れるようにする。アメリカでは食べ残しは持ち帰れることが多いが、日本ではあまり普及していない」「食べきれない人も出てくるため持ち帰れるようにしたほうが良い」「食中毒の恐れがないものについては持ち帰りができるようにする。資源の無駄にならないよう、容器は自宅から持ってくるようにする」という声が多く上がっていました。
アメリカでは、「ドギーバッグ」と呼ばれる食べ残した料理を持ち帰るための袋や容器が用意されている店も。今後日本でもこのような取り組みが広がっていけば、食品ロスの削減に繋がっていくかもしれません。
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