「お皿、子どものおもちゃ、シーズンオフの洋服、家族の靴、なんだか上手く片付けられないなあ…」「前までは上手くいっていたのに、一人暮らし、引越し、結婚を機になぜか散らかりやすくなった…」と思っているあなたは、収納方法が間違っているのではなく、今の収納が合っていないだけ! 収納は生活にあわせて変えなければリバウンドしてしまいます。

整理・収納コンサルタントの須藤昌子さんがこれまで実際に聞いてきたたくさんの悩みから、あなたに合った収納を「どっち?」形式でご紹介。『リバウンドしない収納はどっち?』から一部を抜粋して全8回までお送りします。今回は第2回目です。

キッチン02 乱雑になりがちなコーヒーカップとソーサーの収納は?

ゴチャゴチャしがちな調理器具をスッキリしまうには リバウンドしない収納はどっち? (2)【連載】 画像(1/5) コーヒーカップとソーサー、あなたはどう収納する?

A:セットで分けて収納(一客ごとに重ねて棚の中に置いて収納、など)

ゴチャゴチャしがちな調理器具をスッキリしまうには リバウンドしない収納はどっち? (2)【連載】 画像(3/5) 【写真を見る】それぞれの収納法に利点あり!

B:分けて収納(スタッキングできるかごにソーサーだけ、カップだけをまとめて収納、など)

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Aの収納法は…【〇】欲しいものが一括で取り出せ、見た目もきれい

カップとソーサーはまとめて収納することで、欲しいものが一括で取り出すことができます。卓上にそのまま移動できるので、便利です。大人数やお子さんがいる家庭、時間がない方向けの収納法です。1セットずつ分けて入れられるような仕切りがある収納小物を使って収納すると取り出しやすさがアップします。また、1セットずつ収納することになるとスペースがたくさん必要になりますが、2セット重ねれば少しでも多く収納できます。

Bの収納法は…【〇】たくさん収納でき、欲しいものだけ取り出せる

カップだけ、ソーサーだけ、と種類分けして収納するので、欲しいものだけを取り出すことができ、かつ、さっと戻せます。量が多いときは、スタッキングできるボックスを使って収納量を増やして。大小を使い分けて重ね、上のものを持ち上げなくても、下のものを確認でき、出し入れがしやすいです。コの字ラックを使って下の段にはソーサーを、上の段にはカップを収納するのもありです。

キッチン03 種類が多い調理器具、スッキリしまうには?

ゴチャゴチャしがちな調理器具をスッキリしまうには リバウンドしない収納はどっち? (2)【連載】 画像(6/5) 手に取りやすい場所にフックをかけ、吊るしておく

A:吊るす

ゴチャゴチャしがちな調理器具をスッキリしまうには リバウンドしない収納はどっち? (2)【連載】 画像(10/5) ファイルボックスを使ってコンパクトに収める

B:ファイルボックスに入れる

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Aの収納法は…【〇】調理器具がインテリアになり、雰囲気が出る収納法

使いたいときに使えて、まるでビストロの厨房に来たような雰囲気が出るなど、調理器具自体がインテリアになるため人気が高い収納法です。ただ、コゲなどがついていると見栄えが悪いのでお手入れには注意を。鍋類がこげたらスポンジに重曹をつけて磨くとすぐに取れます。壁の材質によって吊るせない場合があり、またフックの耐荷重に注意を。菜ばし、レードルなどよく使用する調理グッズはフックで吊るしたり、スタンドを定位置に。立ててもおしゃれに見えます。色と材質を合わせ乱雑に見えないようにするのがコツです。

Bの収納法は…【〇】仕切があるだけできれいにまとまる

引き出しに入れて収納すると、外にものが出ないのでキッチン全体がスッキリします。わが家では、鍋はシンク下の引き出しにファイルボックスを入れて1個ずつしまっています。フライパンは取っ手があるので前面がカットされたタイプのファイルボックスが適しています。大きな収納グッズでないため、器具の増減にも柔軟に対応。鍋つかみなどの小さなものもファイルボックスに立てて引き出しに収納してもよいですね。

著=須藤 昌子