精肉コーナーではミンチ肉をチェックすべき!? 一流シェフが食材の目利きテクニックを大公開

#くらし   
買い物が楽しくなる目利きテクニック!


スーパーで買い物をする際、同じ値段ならより良い食材を選びたいもの。今回はいつものお買い物が数倍楽しくなる、良い商品を見抜くポイントをご紹介します。

スターシェフがより良い商品の見分け方を伝授!


今年7月に放送された「得する人損する人」(日本テレビ系)に、スターシェフ軍団が登場。スーパーに並んだ美味しい食材を見分けるコツを伝授してくれました。

まず登場した“魚の女神”こと北山智映シェフは、鮮魚売り場で目利きを開始。まず北山シェフはブリを手に取って、血合いをチェックし始めました。ブリなどの青魚は血合いから色が黒く変化していくそうで、キレイな赤色の血合いは鮮度が良い証拠なのだとか。

さらに北山シェフは、解凍したエビに注目。解凍した状態で売られているエビやイカなどの商品は、シートが敷いてあるものを選ぶのが良いそう。なぜなら、シートがあると生臭い水分が魚介に戻らないから。これは刺身用のお魚も同じで、余分な水分=ドリップが出ているものは水っぽい可能性があるといいます。

続いて“ラーメン界の異端児”こと入江瑛起シェフが、野菜コーナーでニンジンに注目。甘みが強いニンジンは、ヘタが小さいものを選ぶと良いというポイントを紹介してくれました。さらに入江シェフは、トマトの目利きテクニックも伝授。トマトはお尻の部分に放射線状の線が入っているものが甘く、線が入ってないと完熟でも甘くない場合があるそう。

最後に登場した“フレンチ界の鉄板番長”こと、木下威征シェフはお肉の目利きテクニックを紹介。スーパーの精肉コーナーが信頼できるかどうかは、ミンチ肉をみればわかるといいます。木下シェフは、ミンチ肉の色に注目。“怪しい肉屋さん”だと、お肉の中に違う色がポツポツ混ざっていることも。違う色の肉が入っている場合は、カサ増しのため内臓を入れてる可能性があるそうです。

これらの目利きテクニックに、視聴者は目からウロコ。SNSなどには「スーパー食材の品質の見分け方めっちゃ勉強なる!」「得損めちゃめちゃ役立つ~! 一人暮らしだからこういう知識は特にありがたい」「最近は値段だけ見て買う人増えてるよね。見分け方が分かれば、買い物の幅が広がりそう」といった声が上がっていました。

魚の女神が伝授するお刺身の格上げテクニック!


【写真】スーパーのお刺身を格上げするテクニック!


魚の目利きテクニックを紹介してくれた北山シェフは、以前放送された同番組で「スーパーのお刺身の格上げテクニック」を紹介していました。

スーパーで買ってきたお刺身は、家に帰ってきたらまず水洗い。こうすることでお刺身についている臭みがとれます。水洗いしたお刺身は、キッチンペーパーで余分な水分をとっておきましょう。

水洗いだけでもかなり美味しくなりますが、更なる格上げテクニックも。水洗いしたお刺身をボウルに入れ、日本酒と塩2つまみほどを投入して軽く揉むと高級店のような味になるそう。この裏技はどんなお魚にも使えますが、イカ刺しやカニの剥き身などは水っぽくなってしまうので向いていないようです。

買い物が充実すれば、食卓が豊かになるはず。あなたもちょっとした目利きテクニックを駆使してみてはいかが?

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