100人中97人の保護者が子どもに習い事をさせている? 習い事との上手な付き合い方

子どもの才能を見出すきっかけにもなれば、負担にもなってしまう“習い事”。「何を習わせるべきか」「いつが辞め時か」など、保護者にとって悩みは尽きません。今回はそんな“習い事”についてみていきましょう。
習い事をするときに大切なのは“子どもの気持ち”
6月23日放送の『ウワサの保護者会』(NHK)では、保護者たちが習い事との上手な付き合い方について議論。尾木ママこと尾木直樹さんも含めた保護者たちから、さまざまな意見が寄せられました。
番組アンケートによると、100人中97人の保護者が子どもに習い事をさせていたことが判明。まず紹介されたのは、「いろいろなことを経験させたいが、子どもはやりたくないという」というお悩みです。習い事をやらせていない自分は、子どもの可能性の芽をつんでいるのではないかというお母さん。しかし子どもは習い事より友達と遊ぶ時間の方が大切で、その時間が無くなってしまうのがいやなのだそう。
この悩みに尾木ママは、全国の天才キッズの家庭を取材した経験から「どの家庭も子どもの好きなことは何かを観察し、好きなことを見つけたらそれを応援するというスタンスだった」と回答。「可能性を伸ばしたいという親心はわかるけど、大事なのは子どもの気持ち」とアドバイスをしていました。
番組に出演している保護者からは「子どもの才能を伸ばしたい」「一生懸命やってほしい」といった声も上がっています。しかし実際に長年習い事を続けている子どもたちの中には、「気楽にやっているから続けてこれた」といった意見も。一生懸命取り組むことはもちろん大切ですが、頑張り過ぎずにゆっくり長く続けるのも“習い事”の一つの形かもしれませんね。
「子どもの希望」が習い事を続けるポイントに

メーリングリストサービス「らくらく連絡網」は、習い事をしている子どもの保護者を対象にアンケートを実施。67.3%の子どもが小学校に上がるまでに習い事を始めていることが判明しました。また1番長続きする習い事は、1位「サッカー」、2位「水泳」、3位「ピアノ」という結果に。
「習い事が続いている理由」としては、「好きなこと・得意なことにつながっているから」という回答が最も多く52.5%。次に「体力づくりや運動能力の向上になるから」「子どもの希望で始めたから」と続き、好きなことだからこそ長続きしている場合が多いよう。
ネット上でも「子どもが『やりたい』って言いだしてからやらせた習い事は凄く伸びると実感してる」「無理矢理やらせるとかえって嫌いになるよね。子供が楽しむかどうかが大事」「色々やらせてみて子どもが楽しそうなものを続けてみるのもありだと思う」といった声が上がっています。
子ども自身ときちんとコミュニケーションをとりながら、親も子どももハッピーになれる習い事ができるといいですよね。
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