後で片づけしなくて済む! 急な来客も怖くない「吹きだまり」をつくらない3つのルール

#くらし   
どこにも“吹きだまり”がない、すっきりリビングダイニング


リビングダイニングなどオープンスペースにできやすい“吹きだまり”=物でごちゃついている一角。この“吹きだまり”さえなんとかすれば、急な来客も怖くないスッキリLDに。心と時間に余裕が生まれる“吹きだまり”をつくらないためのルールを、整理収納コンサルタントの本多さおりさんに教えてもらいました!

【写真を見る】心と時間に余裕が生まれる、本多さん宅のすっきりリビング


片づけはラクをするための先行投資


「『後で片づけよう』と思ってものを放置した結果、生まれた吹きだまりは、いわば“自分へのツケ”。逆に、すぐに片づけるのは、後の自分がラクをするための“先行投資”と思ってやってみましょう」と本多さん。とはいえ、日々のバタバタの中、片づけを完璧にするのはたいへん。

「雑然と置いた雑誌は揃えて積むとか、隅っこにまとめて置いた洗濯物は、カゴにひとまとめにする程度でもいいのです。単純な仕組み化と、すぐやるひと手間が、吹きだまりを予防します」。

「ものを置かないでおこう」という抑止力効果が!


◆RULE 1 ものが吹きだまりそうな“面”には植物を飾る

面にものがあると、さらにものを置きがち。何も置いていなくても、面が広く空いていると、つい何か置いてしまうもの。「おすすめは緑や花を飾ること。美しく整っていると、ものを置かないでおこう、という気持ちが働きます」。

この気持ちよさをキープしたい!という気持ちに


◆RULE 2 吹きだまりゼロの画像をスマホの待ち受け画面に

わが家を俯瞰(ふかん)するために、また、何もない状態はこんなに気持ちいい、とみずからに思い出させる意味でも、スマホの待ち受け画面を吹きだまりゼロの画像にしておくのも手。「吹きだまり予防になかなか効果的です」。

このひと手間が、ラクするための“先行投資”


◆RULE 3  買ったものはテーブルの上ですぐに仕分け

買い物して帰宅したら、テーブルの上ですぐに開封して。「ものも買い物袋もその場に放置せず、所定の場所に即収納するのが吹きだまりを増やさないコツ。素早い仕分けは“未来の自分への思いやり”でもあります」。

“単純な仕組み化”と“すぐやるひと手間”が、吹きだまりをつくらない最大ポイント! 本多さん流3つのルールを守って、未来の自分をラクにしてあげましょう。

撮影=小林愛香 編集協力=宇野津暢子

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Information

教えてくれたのは:本多さおりさん
暮らしをシンプルに楽しむための整理収納を提案する整理収納コンサルタント。夫、長男(2歳)、次男(0歳)とともに、1LDKの賃貸アパートに暮らす。『とことん収納』、『赤ちゃんと暮らす』(ともに大和書房)など著書や監修本は10冊以上。
■Blog:片付けたくなる部屋づくり


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