“どう思われているか”より“自分の好きな自分”でいることが大切 DJあおいの「人付き合いの処方箋」(10)【連載】 画像(1/2) 自分らしく生きていこう!

幸運や奇跡は神様が運んできてくれるものではない、すべて人付き合いが運んできてくれるもの。月間600万PVの人気ブロガー・DJあおいさんが人間関係をめぐるお悩みに切り込む、初のコミュニケーションの教科書『女の人間関係はめんどうなのよ 人付き合いの処方箋』から特別に全21回までお送りします。今回は第10回目です。

愛想と愛嬌の違い

「愛想」と「愛嬌」。似ているように見えて全然違います。でも、どちらも持っていて損をするものではありません。

「愛嬌」とはその人にもともと備わっているもの。誰にでもある天然の部分。自分では「直すべき点」だと思っていますが、周りからは「愛すべき点」だったりします。隠しても出てきちゃいます。

「愛想」とは自分を取り繕うこと。自分の本心とは裏腹にその場しのぎのために自分を取り繕う技術でもあります。「愛想笑い」がその代表ですね。自分でコントロールして出すものです。

社会で生きていくためには最低限の「愛想」は必要です。ただ、自分の得のために使いすぎると「媚び」と捉えられることがあるので乱用は避けたほうがいいでしょう。

愛嬌は自分がもともと持っているものですし、出そうと思って出せるものではありません。自分らしく生きていればイヤでも出てきてしまうものです。でも、他人から好かれようとして愛想をよくすると、自分らしさから遠ざかってしまい、愛嬌はなくなってしまいます。

愛想と愛嬌、両方あるのが一番ですが、どちらが欲しいか、というときは、「他人からどう思われているのか」より「その自分は好きか嫌いか」を指標にするといいでしょう。自分が嫌っている自分を他人が好きになってくれるはずがありませんからね。

根も葉もないのに花が咲くのが噂話

人の噂話というのは、その話が本当かどうかは重要ではなくて、おもしろいかどうかということだけです。おもしろい噂話は消すのが大変です。おもしろければおもしろいほど、人に伝えたくなるものです。この点は、無意識のうちに自分もやってしまいがち。誰かの噂話の批判を周りに吹聴するのも噂話のひとつになるので注意が必要です。

さて、そんな噂話が流れたときはどう対処すればいいのでしょうか。噂話をされたくなければ、自分も普段から人の噂話を流さないようにしなければなりません。自らの人格で証明しましょう。人格は人格を引き寄せるものです。噂話をしなければいつの間にか噂話のない環境になっているはずです。争いというものは同じレベルでないと成立しないものです。その人と争うために、わざわざ低いレベルに落ちていかないようにしましょう。

また噂話が流されたとしても、あまり落ち込まないことが大切です。噂が流れるということは注目されている証拠。噂になってるって有名人じゃん、と喜ぶぐらいがいいんです。みんなに興味を持ってもらってよかったなあ、って。反応すればするほど、噂をしている人たちは喜ぶんですから。

同時に、噂話をしている人たちは、そんなに自分に興味を持っていないということも忘れずに。注目はされていても、噂をしている人たちは何も自分のことを知らない。噂話をきっかけに注目されるようになったら、いい機会だと、自分を知ってもらうためのプロモーション活動をするのもいいかもしれません。自分のことを知ってもらえれば、噂話のどこが合っていてどこが間違っているかすぐに分かってもらえるはずです。

著=DJあおい