被害妄想が強い人の説明書 DJあおいの「人付き合いの処方箋」(11)【連載】 画像(1/2) もしかして私、当てはまっているかも…?

幸運や奇跡は神様が運んできてくれるものではない、すべて人付き合いが運んできてくれるもの。月間600万PVの人気ブロガー・DJあおいさんが人間関係をめぐるお悩みに切り込む、初のコミュニケーションの教科書『女の人間関係はめんどうなのよ 人付き合いの処方箋』から特別に全21回までお送りします。今回は第11回目です。

無責任な言葉に負けるなよ

他人ってすごく無責任なんですよね。自分が言ったことについて絶対に責任をとってくれません。例えば、仕事中。同じ職場の人に「お前には無理だよ、向いてないよ、やめたほうがいいよ」と言われたとします。しかし、その言葉には全く責任は宿っていません。その人の言う通りに仕事をやめたとしても、その人は「仕事をやめた人生」に責任をとってくれません。その責任を負うのは全て自分自身なんです。

人からアドバイスを受けるときも要注意です。自分の人生ではないのですから、アドバイスする側も大した責任を持ってアドバイスしているわけではありません。すばらしいアドバイスだと思っても、自分には合っていないかもしれない。その人の言葉に流されてしまっていいのか、一度立ち止まって考えてみましょう。

有意義なアドバイスを受けたいときはいろんな意見を聞くようにするのが有効です。特定の誰かからだと、その意見に引っ張られることになりますからね。でも、誰にアドバイスしてもらっても、どれだけたくさんの人の意見を聞いたとしても、最終的に決めるのは自分です。時にはむちゃくちゃな選択肢もあります。がんばって入った会社をやめてアイドルになりたい。当然、周りは止めるはずです。でも、やってみなきゃ分かりません。

どうせ失敗するなら自分でちゃんと決めてからのほうがいい。自分で経験しないと分からないことってたくさんあるんです。他人に「向いていない」と言われたくらいで納得できるのなら、大した情熱もなかったってことではないでしょうか。

どうせ、自分の責任は自分でとらなきゃいけない。それなら、やりたいと思ったことはやったほうがいいんです。

被害妄想が強い人の説明書

誰かがヒソヒソと「あの人嫌い」と言っているのが耳に入ると「もしかしたら自分のことを言っているのかもしれない……」とへこむくせに、誰かがヒソヒソと「あの人好き」と言っているのが耳に入っても「どうせ自分のことじゃない……」とまた勝手にへこむのが被害妄想の強い人です。

悪い情報は素直に受け入れるくせによい情報は拒絶するのが被害妄想の強い人。自分には関係のない情報まで敏感に取り入れて、勝手に悪いほうへ悪いほうへ解釈してしまうのは自尊心の低さとプライドの高さ。そもそも全ての人が自分に興味を持っていると思うこと自体大間違い、とんだ勘違いです。

安心してください。大半の人は、「自分以外の人」にさほど興味はありません。周りにいる人も、そこまであなたのことに興味を持っているわけでもありません。自分だって、さほど他人に興味がないはず。

一番興味があるのは? そう、みんな自分に一番興味があるんです。だから、誰かがヒソヒソと悪口を言っていたとしても、「あの人たちはさほど自分には興味がないはずだ」と思っているぐらいがちょうどいいんですよ。

著=DJあおい