猛暑の影響で活動が活発化! 最強の害虫・スズメバチに刺されない方法

#くらし   
害虫の動きが活発になる夏は注意が必要!


猛暑が厳しい今年の夏は、ついつい暑さ対策にだけ目が向かいがち。しかし夏の自然界には、暑さと同じくらい恐ろしい存在が潜んでいるのをご存知でしょうか。

スズメバチの習性と対策法


7月に放送の「ゴゴスマ ~GOGO! Smile!~」(TBS系)では、最強の害虫・スズメバチについて特集を行いました。異常ともいえる暑さが原因で、今年はスズメバチの活動開始時期が例年よりも早まっているもよう。

スズメバチは夏から秋にかけて巣作りを活発化させ、外敵に対して敏感且つ攻撃的になっています。そのため人間が巣に近づくと纏わりつくように飛び回り、アゴから「カチカチ」音を発して威嚇を開始。想像するだけで冷や汗をかきそうな光景ですが、決して払いのけてはいけません。

外敵から刺激を受けたスズメバチは、匂いがする毒液を即座に噴出。すると液体をかけられた獲物目がけて大量のスズメバチが集まり、集団で攻撃をしかけてくるのです。視聴者からは「絶対反射で払いのけちゃうわ…。でも、そうするとハチが集まってくるのか…」「針だけで十分怖いのに、匂いがする毒液まで持ってるとか恐ろしすぎる!」といった驚きの声が上がっていました。

しかし、スズメバチに刺されないための対策法もあるので安心してください。ハチは“黒いもの”を攻撃する習性があるため、「白い服を着て帽子を被る」など服装に注意するだけでも被害に遭う確率をグッと下げられます。またスズメバチは匂いに敏感なため、香水や匂いの強い化粧品の使用はなるべく避けるのがベターですね。

夏はアウトドアのイベントが充実している季節。しかしスズメバチが出現しそうなスポットへ出かける際は、服装とメイクをしっかりチェックしておきましょう。

意外と身の回りに存在するスズメバチ


【写真】屋内でもハチと遭遇するケースは意外と多い?


殺虫剤で有名な「アース製薬」の公式サイトでは、知っておくと便利なスズメバチの“特徴”をいくつかピックアップしていました。

まずは、スズメバチの「雑食性」に注目。昆虫やクモなどをエサにしているスズメバチはかなりの雑食で、時には人間の残したジュースや肉類の匂いにつられて集まってくるケースもあります。そのため、キャンプやバーベキューを楽しむ際は食べ残しの処理が重要に。

また前年に巣を作った場所や、民家の玄関・軒下などに新たな巣を作りやすい習性があるのも覚えておきたいポイント。開けた窓からハチが侵入してきた場合は無理に追い払うと逆効果のため、窓を開けたままハチが去るのをじっくり待つのがおススメです。

スズメバチ対策で一番重要なのは、平常心を保つことなのかもしれませんね。

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