小学生の携帯所有率は50%以上! 子どもには何歳からスマートフォンを持たせるべき?

#くらし   
小学生の半数以上が携帯電話を所有している?


今や持つのが当たり前になった携帯電話。しかし普及し始めた当初から変わらず、「子どもには何歳から持たせるか」という問題に頭を抱える保護者は少なくありません。防犯に一役買ってくれる反面、親の知らないところで犯罪に巻き込まれてしまう危険もあります。世間のお母さんは何歳頃からが適切だと考えているのでしょうか。

スマートフォンは何歳から持たせるべき?


内閣府が発表した「平成28年度 青少年のインターネット利用環境実態調査」によれば、小学生のスマートフォン・携帯電話の所有・利用率は50.4%。ほぼ半数という結果が出ていました。小学校によっては携帯電話の持ち込みを許可しているところも増えています。

ネット上にも、「クラスの大半は持ってるよ。キッズケータイだけど」「電車やバス通学の子なら、小学1年生からでもキッズケータイが必要だと思う」「電車移動が当たり前な都会の子ほど、小さい頃から持ってるイメージ」「塾に通うようになったから小学4年で持たせてる。もちろんキッズケータイ」「休日なんかは子どもたち皆キッズケータイを首にかけて遊んでるね」といった声が。機能制限のあるキッズケータイを子どもに持たせている家庭はかなり多いよう。

最近のキッズケータイにはあらかじめ登録された電話番号にしか通話できなかったり、ネット通信ができない機種も存在。最低限の機能しかついていなければ、“ケータイ依存”や“ネットトラブル”といった問題にも無関係です。保護者も何の心配もなく、携帯電話を持たせているのかもしれませんね。

キッズケータイからスマートフォンへ切り替えるタイミング


【写真】便利だからこそ不安も多いスマートフォン


キッズケータイの本質は“防犯”“保護者による見守り”なので、遊び道具としては使えません。すると子どもたちも、充実した機能を搭載したスマートフォンを欲しがるようになります。最近では、どのタイミングでキッズケータイからスマートフォンに買い替えるかを悩む声も。「小学校高学年にもなると、普通のスマートフォンが欲しいと言ってくる」「キッズケータイなら何も心配ないけど、スマートフォンは小学生だと早くない?」「でも中学生になって子どもっぽいデザインのキッズケータイを持っていると、多少の違和感はあるよね」など、スマートフォンに関しては様々な意見が飛び交いました。

また中には部活動の連絡がSNSというケースもあるようで、「中学に上がると同時にスマートフォンを買うしかなかった」という声が。必要に応じて購入せざるを得ない場合、やはり多少の不安が残りますよね。しかし最近では子どもの成長に合わせた機能制限や、見守り機能が充実した“子ども用スマートフォン”といった端末も登場しています。

普通のスマートフォンに切り替える前に、まずは子ども用スマートフォンなどで様子を見てみるのもおススメですよ。

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