北海道ではピンク色で甘い!? “ご当地赤飯”のあっと驚くレシピ 画像(1/2) 驚くべき北海道の赤飯事情

赤飯といえば「もち米」に「小豆」を加えて焚きあげ、小豆の色と風味がついたご飯にごま塩を振って塩味で食べるのが一般的。しかし北海道では思いもよらない調理法で赤飯が作られ、本来の味とも異なる仕上がりになるようです。

北海道の赤飯は“ピンク色”!

8月2日放送の「カミングアウトバラエティ!! 秘密のケンミンSHOW」(日本テレビ系)では、北海道の赤飯を追跡。番組が用意した北海道の赤飯はファンシーなピンク色で豆も大きく、早くもスタジオからは驚きの声が上がりました。

そこで実際に北海道で実態調査を開始すると、道民は赤飯に甘納豆を使用し、“甘い赤飯”に仕上げていることが判明。さらに道民はお祝いに限らず、普段から食べたいときに甘い赤飯を食べているそうで、「赤飯は甘いのが当たり前だと思ってた」「主食なのに甘いっていう、背徳の香りがたまらない」といった声が。

食卓だけでなく、スーパーやコンビニでも当たり前のように並んでいる甘納豆赤飯。甘さとごま塩のしょっぱさがマッチし、小豆とは違い甘納豆のしっとり感も道民に慣れ親しまれているポイントのようです。調理方法も独特で、米の色づけに食紅を使用して塩を加えて焚きあげ。水洗いして余計な砂糖を落とした甘納豆を、焚きあがったご飯に混ぜて蒸すと完成になります。

驚きの北海道版赤飯に、ネット上では「甘い赤飯と聞いて味の想像がつかないし驚きしかない」「甘納豆を投入してる時点でカルチャーショックがデカいな」「食べてみたいような、みたくないような…」といった反応が続出。中には「ケンミンショー見た母親が作ってくれたけど、食紅による真っピンクのインパクトがすごいwww」と実食した人の声もありました。

ちなみに甘い赤飯は「光塩学園調理製菓専門学校」の学校長・南部しず子さんの母親で、光塩学園創設者・南部明子さんが昭和25年頃に考案。簡単かつ子どもたちからも甘く美味しいと喜ばれることから、自然と道内に広がったそうです。

北海道だけではない“ご当地赤飯”

北海道ではピンク色で甘い!? “ご当地赤飯”のあっと驚くレシピ 画像(3/2) 【写真】赤飯にもさまざまなバリエーションが

“ご当地赤飯”とも呼ぶべき驚きの赤飯は、北海道の甘納豆赤飯だけではありません。『秘密のケンミンSHOW』では、5月24日放送回で新潟県の“醤油赤飯”を紹介しています。こちらは名前の通り醤油で味つけされ茶色に近い見た目で、特に長岡市など中越地区の名物郷土料理として親しまれているようです。商品として取り扱っている店舗も多く、北海道と同じように祝い事以外でも日常的に食べられているのだとか。

赤飯の変わり種メニューとして、赤飯を赤や白の饅頭生地で包んだ長野県飯田市の「赤飯まんじゅう」も有名。南信州名物として知られていますが、現在では近隣府県でも似たような饅頭が登場して地域によっては栗がトッピングされています。

ひと口に「赤飯」といっても地域によって差があるので、生まれ育った土地の“ご当地赤飯”について調べてみるのも面白いかもしれませんね。