10度以上の温度差が突然死を招く!? 「冷房病」によるリスク&自律神経を整える改善法 画像(1/2) 知らないと怖い「冷房病」の危険性

例年にはない暑さが続く今年の夏。熱中症にならないためには、冷房をつけっぱなしにしなくてはいけないことも多いのでは? しかし一方で注意したいのが、冷房による体調不良。そこで今回は、夏に気をつけたい“冷房病”についてご紹介していきましょう。

突然死の危険性もある「冷房病」って?

8月3日放送の「ビビット」(TBS系)では、池袋大谷クリニック院長の大谷義夫先生が登場。今多くの人が悩まされている“冷房病”の危険性について教えてくれました。

そもそも“冷房病”とは、冷房が原因で疲労や体の冷えなどが生じる体調不良のこと。冷房による体の冷えと室内外の寒暖差が、体温を調節する“自律神経”を乱して不調を引き起こします。特に7度以上の温度差が続くと、冷房病に見られる「倦怠感」「めまい」「頭痛」などの症状が現れてくるそう。

実際に冷房病による体調不良は多いようで、ネット上では「最近、疲れが全くとれない」「手足は暑くて汗が止まらないのに、体の芯は冷えてるという感じが続く」「朝から嘔吐、寒気、激しい肩こり…」などの症状を訴えるコメントが多く見られました。

さらに冷房病には“突然死のリスク”も。屋外と室内の寒暖差は血圧の急上昇を引き起こす可能性があり、心筋梗塞などの血管事故に繋がってしまいます。特に暑いところから寒いところに行く方が危険は高まり、温度差が10度を超えるとより高リスクに。

そこで番組では、乱れた自律神経の改善策「片鼻呼吸法」をご紹介。まず片鼻を親指で押さえて、4秒かけて息を吸い込みます。息を吸い込んだら、今度は8秒かけてゆっくりと息を吐きましょう。息を吐くときは口をすぼめるのがポイント。この流れを左右3回ずつ行うだけで、自律神経を整えることができますよ。

寝るときの理想的なエアコンの設定モードとは?

10度以上の温度差が突然死を招く!? 「冷房病」によるリスク&自律神経を整える改善法 画像(3/2) 【写真】冷房病を未然に防ぐ対処法とは

冷房病は何より未然に防ぐのが大切です。そこでここからは、7月4日放送の「ソレダメ!~ あなたの常識は非常識!?~」(テレビ東京系)で紹介された“冷房病の予防法”をいくつかピックアップしていきましょう。

まずはエアコンの設定モードにまつわる予防法から。暑い夜はクーラーをつけたまま寝る人が多いと思いますが、エアコンの設定は“28度の冷房モード”にするのが理想的です。さらに風量は“強め”にするのがおススメ。空気が循環されるので部屋全体の温度が均等になり、クーラーによる冷えすぎを防いでくれます。

お次は冷房病予防に効果的な“飲み物”について。体の冷えを解消するためには、“紅茶”がうってつけです。紅茶には発酵された茶葉が使われているので、ポリフェノールの一種「テアフラビン」がとても豊富。テアフラビンには血流を良くして体を温める効果が期待できるので、体の冷えにお困りの人はぜひ試してみて。

冷房病の危険性や予防法など、少しの知識の差が体調不良を回避するカギになります。インプットした知識をフル活用して、快適な夏を過ごしてくださいね。