涼しく快適に残暑を過ごすには? 無理なく光熱費を抑える節約術

#くらし 
外出時は遮光カーテンをしっかり閉めて


10年間、光熱費を記録し続けている編集部Tは、年によって9月の光熱費が大きく違うことに気づきました。一番暑い7月、8月に光熱費の節約をするのは大変ですが、9月を涼しく過ごす工夫をすれば無理なく節約効果を上げられるはず!

エコに涼しく、快適に過ごす工夫で、無理なく光熱費を抑える節約術。ナチュラルライフ研究家の佐光紀子さんに教えていただきました。

Lesson1 光を入れない~外出するときは 遮光カーテンで光をシャットアウト~


外でもひなたと日陰では温度が違うように、光が当たっていると室温がどんどん上昇。「特に室内が暑くなりやすい昼間の外出時は、遮光カーテンを閉めましょう。遮光カーテンは、夏は暑さの原因になる光を遮り、冬は窓の外からの冷気を遮るなど、室内の温度を調整するのに最適です」

【写真を見る】ルーバーつきの通風雨戸で室内に入る光を調整


【IDEA】佐光さんの自宅のリビングでは、ルーバーつきの通風雨戸を採用。ルーバーの角度を調整することで、日射熱を遮ります。これがあれば、窓をあけたまま外出できるメリットも。

帰宅後はすぐ窓をあけて部屋の中に風を通し、籠もった熱を逃して。


Lesson2 風を通す


帰宅後はすぐ窓をあけて部屋の中に風を通し、籠もった熱を逃して。「1カ所だけでなく、反対側の窓もあけて風の通り道をつくるのがコツ」。家の構造上うまく風の通り道をつくれないときは、扇風機を回して調整する方法も。その場合、窓と窓の間に置き、風が涼しく感じる場所を探して。

シーリングファンがあると、さらに涼しさアップ


【IDEA】天井にシーリングファンをつければ、さらに涼しく。「ファンは長いほうが大きな風が起こります。風向きを切り替えられるタイプなら、冬の暖房効率を上げるためにも使えますよ」

コンクリートのベランダはウッドパネルや植木で影をつくって


Lesson3 熱をためない


ベランダなど、窓の外がコンクリートだと、熱を蓄えて一日中暑く、窓を通して室内にも熱気が籠もる原因に。「ガーデン用のウッドパネルを敷いたり、植物を置いて影をつくって。すると、ベランダの温度が下がり、熱気が上がるのを防げます」。見た目も涼しげになって、一石二鳥!

ウッドパネルなら場所に合わせて手軽に敷ける!


ガーデン用のウッドパネルはニトリやイケアなどでも手軽に手に入り、並べるだけでOK。「ウッドテラスのような雰囲気になって見た目もおしゃれなので、ぜひお試しを」

体の熱も上手に取ろう!


室内の温度を下げるのも大事ですが、帰宅したらすぐ、体にたまった熱を取ると、一気に涼しく感じます。キンキンに冷えた部屋でなくても、快適に感じられるはず。

太い血管が通るところを冷やす


体の熱が効率よく取れる、クールダウンスポットを意識して。「太い血管が通る場所をぬれタオルなどで冷やすと、血管と血液の熱が取れ、体温が少し下がって涼しくなるのだそう」

熱が取れるまで、扇風機に直接当たる


扇風機の風に直接当たると、体の熱が早く冷めます。「まずは自分や家族の熱を取り、涼しくなってきたら直接体に当てないで、部屋全体の空気をかき混ぜるとよいでしょう」

帰宅後はまずシャワーを浴びる


帰宅後すぐ、シャワーを浴びて汗を流すと体のほてりが取れます。「時間がないときは、ウェットティッシュやおしぼりで体を拭くだけでも。冷蔵庫で冷やしたものを使えばさらに◎」

撮影=木村文平 イラスト=かとまり 編集協力=井汲千絵 監修=佐光紀子

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Information

教えてくれた人: 佐光紀子さん
ナチュラルライフ研究家。重曹や酢などの自然素材を使った家事や、自分や家族に負担なく、環境にやさしい暮らしを提案。『「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす』(光文社)ほか著書多数。


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