トイレはまず壁や床を掃除するべし! “病原ホコリ”を一掃する驚きの掃除術

#くらし   
病原ホコリをしっかり除去する正しい掃除法とは


一石二鳥という言葉のように、1つのことで2つのメリットが得られると嬉しいもの。例えば“掃除”をしながら、“健康”をキープできるとしたらいかがでしょう。面倒くさい掃除も一気に楽しくなりそうですよね。そんな驚きの掃除術をたっぷりご紹介していきましょう。

病原ホコリを取り逃がさない掃除術とは


8月2日の「よじごじDays」(テレビ東京系)では、「〇〇すぎる人スペシャル」と題した企画を放送。病院清掃のプロフェッショナル・松本忠男さんが、病を防ぐスゴすぎる掃除術を教えてくれました。

ポイントは、病気の原因になる“病原ホコリ”。知らずに吸い込み続けると、気管支炎や肺炎の原因に繋がります。しかし今まで通りの掃除では、病原ホコリを取り逃がしてしまっている恐れも。

例えばトイレを掃除する場合は、便器よりも先に壁や床を掃除することが大切です。トイレは体内の菌やウイルスが排出される場所なので、そのままホコリと混ざり合うと壁や床に付着してしまうそう。

そこで松本さんがおススメしたのが“特製スクイージー”を使った掃除術。100円ショップなどで売っているスクイージーの先端に、5mm間隔で切り込みを入れます。あとはそのスクイージーを使って、壁や床を拭いていくだけでホコリをしっかりキャッチしてくれますよ。

松本さんの掃除術はまだまだ他にも。畳の掃除術では、畳の目に入り込んだダニやホコリを掻き出すアイテムとして“マイクロファイバークロス”が大活躍します。まず畳の目に沿って、マイクロファイバークロスで乾拭き。必ず一方向で拭くのがコツで、ゴシゴシやってしまうと逆に汚れが残ってしまいます。

あとは最後の仕上げに、エタノールを染み込ませたキッチンペーパーで拭き上げるだけ。エタノールは、濃度80%の“消毒用エタノール”を使うのが理想的です。病原ホコリが気になる方は、ぜひ一度お試しあれ。

もしかしたらあなたの掃除機のかけ方は間違っている?


【写真】掃除機のかけ方ひとつにも気をつけるポイントが


掃除に欠かせない「掃除機」にも、松本流のポイントが隠されています。今年の6月に放送された「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)にも松本さんが登場し、正しい掃除機のかけ方をレクチャーしてくれました。

掃除機はただかけるだけ… と思われがちですが、実はかけ方を間違えるとホコリが全くとれていない可能性が。例えば掃除機をかけるスピードが速すぎると、ホコリは舞ってしまうので吸う量より舞っている量の方が多くなるそうです。松本さん曰く、掃除機は1mにつき5~6秒の速さでゆっくりかけるのがベストとのこと。

常識を覆す松本さんの掃除術に、ネット上では「掃除機ってただかければいいってもんじゃないんだね」「今まで間違ったトイレ掃除をしていたとは… ショック」など驚きの声が上がっています。中には「マイクロファイバークロスで畳拭いたら、いつもより汚れがとれた!」と掃除術を実際に試した人も。この機会に正しい掃除術を学んで、健康と清潔な空間を同時に手に入れてみてはいかが?

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