ゲリラ豪雨によって発生する「内水氾濫」とは? 急な水害から身を守る方法 画像(1/2) 急な雷雨の前に取っておきたい対策

ゲリラ豪雨と呼ばれる局地的な大雨が降って被害が出ています。急な豪雨は交通機関がマヒするだけでなく、道路が冠水してしまったり店舗が浸水してしまうなどの被害も。ゲリラ豪雨から身を守るためには、どのような対策を取れば良いのでしょうか。

ゲリラ豪雨が引き起こす内水氾濫とは?

今年8月に放送された「直撃LIVE グッディ!」(フジテレビ系)では、ゲリラ豪雨を特集。短期的に激しい雨が降ることで発生する“内水氾濫(ないすいはんらん)”の危険性が紹介されました。

内水氾濫とは、ゲリラ豪雨などによる増水で排水が間に合わないことで起こる洪水のこと。雨水の処理能力以上の水が一気に押し寄せると道路は川のようになり、マンホールの蓋が外れて大量の水が溢れてしまいます。

番組では、急な大雨によって内水氾濫が起きた場合に自らの身を守る方法も紹介されました。まず大切なのは無理な外出をしないこと。外出先で内水氾濫が起こった場合は、2階以上の高い所へ移動しましょう。

また内水氾濫時は、蓋が外れているマンホールに吸い込まれてしまう可能性も。マンホールから水が溢れる光景はなかなか見られませんが、興味本位で近づかないように注意。各自治体では「ハザードマップ」を公開しているので、避難経路や避難場所を確認しておくのも内水氾濫から身を守る方法といえます。

突如起こる内水氾濫を警戒している人も多く、SNSなどには「大雨降るとどっかで内水氾濫していないかそわそわする。みなさん避難経路を確認しておきましょう!」「風と雨が強くなってきた。ウチの目の前は内水氾濫するところだからすごく心配」「内水氾濫が起こった時、自分が使っているルートのどこが危険か先読みしておこう。転ばぬ先の杖、溺れぬ先のルート読み」といった声が上がっていました。

ゲリラ豪雨時は「雷サージ」にも要注意!

ゲリラ豪雨によって発生する「内水氾濫」とは? 急な水害から身を守る方法 画像(3/2) 【写真】ゲリラ豪雨で家電が故障する?

ゲリラ豪雨の際、水害以外に気をつけたいのが雷による被害。稲妻が落ちて「雷サージ」と呼ばれる現象が起こると、電流が電線を伝って家の中に入り込む可能性が。家に電流が入り込むことによって、家電機器などが故障してしまう場合があるようです。

雷サージから電化製品を守るためには、雷サージ保護つきのタップを使用するのがおススメ。また落雷による停電が起こった場合、少しの間パソコンや家電機器に電気を供給できる無停電電源装置(UPS)と呼ばれる機器も。UPSを使えば、パソコンの故障やデータ損失を防ぐことができます。

製品によって雷を対策することもできますが、一番安全なのは家電製品のケーブルを抜くこと。電源がオフになっていても、ケーブルが繋がっていると雷サージが入り込んでしまう可能性が。雷が聞こえたら家電製品の電源を落として、コンセントからケーブルを抜くのがベストな対策です。

いつ降り始めるかわからないゲリラ豪雨。しっかりと対策をして、有事に備えましょう。