「見えない場所」がごちゃごちゃしている人、必見! “気持ち”に基づく片づけのコツ

#くらし   
完璧主義な ネコタイプ


常に他人の目を気にしてしまう完璧主義タイプは動物にたとえるならネコ。リビングなどは人を呼べばパッと片づくはず。でも実は、全く片づけられない“あかずの間”を持ち、心の中では人に知られたくないと思っています。過去の失敗や劣等感にまつわるものが捨てられない傾向にあるので、ここが解決できればより完璧に!

“見えない場所”が散らかっている


見える場所をキレイにするため、扉のついた収納に詰め込みがち。目をそらしたいものも多いので、なかなか片づけられない人も…。

ものがあまりなく、すっきりとした部屋のクローゼットをあけると、ものがあふれかえっているケースが多数。「完璧主義であるがゆえに、この状態を見せたくないネコタイプが多いんです。でも、捨てられないのは自分だけじゃないってことを知れば、ラクになりますよ」。

ネコタイプは過去の失敗や劣等感にまつわるものが捨てられない傾向


☆完璧主義なネコタイプへの処方WORDS☆捨てられないのはあなただけじゃないよ

⇒ 完璧主義ネコタイプの捨て方はズバリ「押し入れに詰め込んだ不快なものを捨てる」

本当に必要かどうか見極めるために、迷ったときは快か不快かをてんびんにかけ、不快な気持ちが勝つものだけ処分を。

LET'S TRY!! 完璧主義なネコタイプ代表 『レタスクラブ』読者・有嶋さんがやってみた!


Before:“見えない場所”が散らかっている


ごちゃごちゃに詰め込んだクローゼット。一度全部出して仕分けをしましょう。ポイントは、そのアイテムが自分にとって「快」であるか、「不快」であるかてんびんにかけること!

一度全部出して仕分け!


「これは どう?」早速てんびんに


たとえば有嶋さんの場合は…

●リュック:「底が破れていてイケてないから使っていないの」

●仕分けしていたら見つけたもの:「あー恥ずかしい!中学時代の文集…」

=「これは不快!」

●青いTシャツ:「これは小さくて着られないけれど、夫が買ってくれたいい思い出!」

=「これは快!」

これは小さくて 着られないけれど、夫が買ってくれた いい思い出!


苦い思い出を 取り除いたら捨てられるものがこんなに!


苦い思い出を取り除いたら捨てられるものがたくさんありました! ネコタイプは、失敗した過去のものを戒めとして持つことが多く、不快なものもためがち。「手放していいんだよ」と背中を押すだけで、たくさん処分できるようになります。

後ろめたさのあったクローゼットが片づくと、ダメな部分がなくなり、ネコタイプは安心。「できるだけ見える所に、気分の上がるものを置くのもおすすめ」。

【写真を見る】After:できるだけ見える所に、気分の上がるものを置くのもおすすめ


いかがでしたか? ついつい見える場所だけキレイにしてしまう「完璧主義なネコタイプ」に当てはまっている!と感じた方は、思い切って試してみると、すっきり片づけられるかもしれませんよ。

撮影/原田圭介 イラスト/ももろ 取材・文/鈴出智里 監修/丸山郁美

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Information

☆教えてくれた人
丸山郁美さん
勇気づけホームオーガナイザー。片づけがうまくいかなかった自身の経験を生かし、アドラー心理学を取り入れた「勇気づけのお片づけ®」を提案。セミナーを通して自分らしく片づけられる方法を伝えている。著書『あなたのお部屋がイライラしないで片づく本』(かんき出版)


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