男の子が、ひとりで片づけられるようになる、お母さんのための実践テクニックとは? 画像(1/6) 捨てるモノではなく、大切なモノを選ぶと、片づけやすい

男の子は、整理整頓や片づけが苦手ですよね。できないとついつい「なんで片づけられないの?」「早くしなさい!」とガミガミ叱ってしまいがち。でも、「男の子は特に、自分で納得できないと動けないんです。男の子ならではのやる気スイッチを押す方法があるんです」と語るのは、小6・小2の二人の男の子を育てながら、ライフオーガナイザー(R)として活動し、新刊『男の子がひとりでできる「片づけ」』を出版した中村佳子さん。その実践テクニックの一部を紹介していただきました。

男の子が、ひとりで片づけられるようになる、お母さんのための実践テクニックとは? 画像(3/6) 男の子が好きなマグネットを使った、ワンアクション収納例

なぜ片づけたほうがいいのか、理由を理解する

ただ、「片づけなさい!」というだけでは伝わりません。片づけるとは「使ったものを元に戻すこと」。そして、片づける理由は、「次に何かを始めるときに必要なものを探し出しやすいから。朝の準備もバタバタしないですむ。僕もママもみんながニコニコできる。だから片づける必要があるんだよ」と、基本の「き」を、子どもが理解する必要があるのです。

男の子が、ひとりで片づけられるようになる、お母さんのための実践テクニックとは? 画像(6/6) ふたやトビラをはずすと、子どもが片づけやすい

ひとりで片づけられる収納のしくみづくり

次に大切なのは、使ったものを子どもが元の場所に戻せる収納のしくみづくりです。①モノの住所を決める ②ワンアクションで片づけられる ③ふたやトビラをはずす ④利き脳や、成長に合わせた収納にする、などに注意することが大切です。

男の子が、ひとりで片づけられるようになる、お母さんのための実践テクニックとは? 画像(10/6) 視覚情報を増やした収納例

モノの片づけだけでなく、時間や情報の片づけも大切

たとえば、「朝、筆箱がみつからずにバタバタしてしまう」のは、「使ったらランドセルにしまっておこうと気づく」(モノの片づけ)のほかに、「朝は時間がないので夜のうちに準備しておこうと気づく」(時間の片づけ)、「明日は授業で三角定規を使うから、筆箱にいれておこうと気づく」(情報の片づけ)も必要。それらすべての片づけについて、子どもが自分でできることが大切なのです。

男の子が、ひとりで片づけられるようになる、お母さんのための実践テクニックとは? 画像(15/6) ブロック収納は、作品スペースを作ると、片づけがはかどる

男の子ならではのやる気スイッチの押し方がある

「○○やって!」ではなく「○○と××、どっちがいい?」と、お願いは2択ですると、受け入れやすい。「早くしなさい!」ではなく「よーい、ドン!」と競争心をくすぐると、グンとやる気になる、などさまざま。やる気スイッチを押す声かけを普段から意識して、ひとりで片づけられる男の子に育てたいですね。