男の子が、ひとりで片づけられるようになる、お母さんのための実践テクニックとは?

#育児・子育て 
捨てるモノではなく、大切なモノを選ぶと、片づけやすい


男の子は、整理整頓や片づけが苦手ですよね。できないとついつい「なんで片づけられないの?」「早くしなさい!」とガミガミ叱ってしまいがち。でも、「男の子は特に、自分で納得できないと動けないんです。男の子ならではのやる気スイッチを押す方法があるんです」と語るのは、小6・小2の二人の男の子を育てながら、ライフオーガナイザー(R)として活動し、新刊『男の子がひとりでできる「片づけ」』を出版した中村佳子さん。その実践テクニックの一部を紹介していただきました。

男の子が好きなマグネットを使った、ワンアクション収納例


なぜ片づけたほうがいいのか、理由を理解する


ただ、「片づけなさい!」というだけでは伝わりません。片づけるとは「使ったものを元に戻すこと」。そして、片づける理由は、「次に何かを始めるときに必要なものを探し出しやすいから。朝の準備もバタバタしないですむ。僕もママもみんながニコニコできる。だから片づける必要があるんだよ」と、基本の「き」を、子どもが理解する必要があるのです。

ふたやトビラをはずすと、子どもが片づけやすい


ひとりで片づけられる収納のしくみづくり


次に大切なのは、使ったものを子どもが元の場所に戻せる収納のしくみづくりです。①モノの住所を決める ②ワンアクションで片づけられる ③ふたやトビラをはずす ④利き脳や、成長に合わせた収納にする、などに注意することが大切です。

視覚情報を増やした収納例


モノの片づけだけでなく、時間や情報の片づけも大切


たとえば、「朝、筆箱がみつからずにバタバタしてしまう」のは、「使ったらランドセルにしまっておこうと気づく」(モノの片づけ)のほかに、「朝は時間がないので夜のうちに準備しておこうと気づく」(時間の片づけ)、「明日は授業で三角定規を使うから、筆箱にいれておこうと気づく」(情報の片づけ)も必要。それらすべての片づけについて、子どもが自分でできることが大切なのです。

ブロック収納は、作品スペースを作ると、片づけがはかどる


男の子ならではのやる気スイッチの押し方がある


「○○やって!」ではなく「○○と××、どっちがいい?」と、お願いは2択ですると、受け入れやすい。「早くしなさい!」ではなく「よーい、ドン!」と競争心をくすぐると、グンとやる気になる、などさまざま。やる気スイッチを押す声かけを普段から意識して、ひとりで片づけられる男の子に育てたいですね。

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Information

■著者:中村 佳子
ライフオーガナイザー(R)。一般社団法人日本ライフオーガナイザー協会認定講師。2012年「ESSE」収納&インテリアのグランプリを受賞。2014年「片づけ大賞2014」で審査員特別賞受賞。

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『男の子がひとりでできる「片づけ」』



価格:本体1,296円(税込み)
発行:株式会社KADOKAWA
構成:男の子あるある!?朝のバタバタ問題/ひとりでできる片づけの基本/2歳~12歳まで 年齢別の片づけ/いつ何をするのかを理解する 時間の片づけ/夏休みの宿題からネットまで 情報の片づけ/おこづかいのやりくりで学ぶ お金の片づけ

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