20代の男性喫煙率が大幅に減少! 厚生労働省の発表にネット上の反応は…?

長年、健康被害が問題視されている「喫煙問題」。最近では2020年開催のオリンピックに向けて、飲食店の禁煙エリアを増加するとの発表もありました。喫煙者はどんどん肩身が狭くなるばかりですが、その一方で日本人男性の喫煙率は減少しつつあるようです。
男性の喫煙率29.4%と初の3割切り!
先日発表された厚生労働省の「国民健康・栄養調査」では、日本人の喫煙率を発表。1986年に59.7%を占めていた男性の喫煙率が29.4%まで減少し、初めて男性の喫煙率が3割をきったことが明らかになりました。
中でも20代男性の喫煙率は、1986年の67.2%から26.6%まで大幅に下落。いっぽう喫煙者で「たばこをやめたい」と感じている人の割合は、男性で26.1%、対して女性は39%という結果になっています。
今回の発表を受けてネット上では、「健康に悪いからって意識よりお金の問題だと思う」「たばこ税は値上がりするいっぽうだもんね」「敷地内禁煙の企業が増えたし、吸ってていいことがないからじゃない?」「喫煙スペースの減少、たばこ税値上がり… 若い人にとっては今から吸おうと思う環境ではないのかも」「今は昔より娯楽があるからたばこにわざわざ走る人の方が珍しい気がする」といった意見が寄せられました。中には「逆に喫煙する20代男性が26.6%もいることに驚いた。もう5%くらいかと思ってたから」という声も。
たばこ値上がり・増税後の喫煙習慣に変化はあるのか?

喫煙率減少に対する意見の中で、度々目にした「たばこ税増税」と「値上がり」という言葉。たばこ税と単価そのものの値上がりという二重苦に、世の愛煙家たちの喫煙習慣はどのように変わっていくのでしょうか。
株式会社クロス・マーケティングが実施した調査によると、たばこ税増税後の喫煙習慣について「特になにも変えない」と回答した人は全体の44.0%。いっぽう「吸う本数を減らす」人は40.7%、「禁煙する」人は12.1%、「吸う銘柄を変える」という人は6.3%という結果になりました。
半分以上の喫煙者が何かしら喫煙習慣を変えていく意向を示しており、ネット上でも「たばこの値上がりって10円でもきついから、やめるか本数減らすか迷ってる」「たばこをやめなきゃと思いつつ、吸っちゃうんだろうな。せめて本数減らさねば」「とりあえずたばこまとめ買いして、徐々に本数を減らしていく作戦」といった声が上がっています。
たばこの増税・値上がり、喫煙スペース減少など様々な要因によって、今後も日本の喫煙率は減少していきそうですね。
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