夫の同僚に手料理のおもてなしはご法度? 共働き主婦と専業主婦を取り巻く意外な盲点

#くらし   
手料理のおもてなしが不快感を与える!?


自宅に来客を招くとき、それなりのおもてなしを用意するのはごく普通のことですよね。しかしその相手が旦那の同僚である場合、思わぬ相手を不快にさせる可能性があるようです。とある主婦の友人が放った驚きのアドバイスとは、一体どのようなものなのでしょうか。

手料理のもてなしが“ある人物”を不快にさせる!?


話の発端は、とある専業主婦が投稿した「夫がよその奥さんの料理を食べるのは嫌ですか?」という書き込み。今度彼女の旦那さんが同僚を家に招くことになり、“どんな料理でもてなせばいいか”を友人に相談したそうです。すると友人の口から出たのは、「ピザや寿司などの出前をとるべき」「共働き夫婦の旦那さんが、よその奥さんに料理でもてなされたって聞いたら気分悪いんじゃない?」という驚きの発言。

予想だにしないアドバイスを受けた彼女は、「これまで自分では考えもしませんでした」「手料理で気分を害される人は少なくないのでしょうか」と悩みを募らせています。そんな彼女の相談を受けて、ネット上では賛否両論の声が続出。

まず“気にしない”と回答した人たちからは、「実際にそんな人がいるなら、来ないでもらいたいな」「逆に専業主婦なのに出前って、夫婦共にマイナスに見られませんか?」「夫が手料理を食べるのは気にしない。むしろ何が出たのか興味津々に聞いちゃう」といった声が上がっています。

しかし一方ではやはり“気にする”人もいるようで、「正直言ってあまりいい気はしません。相手の奥さんが専業主婦で料理上手だったら、夫婦ゲンカの種を提供するようなものですよ」「手料理が嫌というより、次回自宅に招くことがあったら同じようにもてなさなければいけないという負担が嫌かな」「共働きだと手の込んだ料理ができません。そういう食生活をしている人が手料理を食べると、“お前もちゃんと料理しろよ”と言ってくる。たぶん友達が言ってるのはそういう意味」という意見が数多く寄せられていました。

共働き主婦の食事作りに関するリアルな実態


【写真】共働き主婦にとって負担であり、最も手の抜けない家事とは?


共働き主婦の食事情を考慮して起きた、今回のもてなし問題。本当に不快感を与えているのかはさておき、働く主婦にとって食事作りはどこまで負担になっているのでしょうか。

パナソニック株式会社が発表した「30・40代夫婦のライフスタイル調査」によると、共働き主婦にとって“負担になっている家事”は「夕食の用意」が堂々の第1位。次いで第2位には「アイロンがけ」、第3位には「夕食後の後片付け」が並ぶ結果になりました。

やはり共働き主婦にとって、「夕食の用意=食事作り」は大きな負担になっているようす。しかし“質にこだわっている家事”についても尋ねてみたところ、約4割以上の主婦が「夕食の調理」と回答しています。

どうやら「食事作り」は共働き主婦にとって負担であると同時に、最も手が抜けない家事でもあるようですね。

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