年齢、性格、性別… 子どもに夜の留守番を頼めるボーダーラインってどこ?

子どもの留守番は、いくつになっても心配事が尽きません。しかし子どもの成長と共に、いずれはやってくる“1人で留守番させるとき”。最近では“子どもに夜の留守番をさせるタイミング”について、ネット上の主婦たちが討論を交わしたようです。
夜の留守番は「中学生」「高校生」がボーダーライン?
話の発端は、とある主婦が投稿した「夜に子ども一人での留守番は何歳から?」というトピック。“みなさんはどのくらいから留守番させていましたか?”という質問に対して、世の主婦たちから“夜の留守番”にまつわる様々な見解が寄せられました。
まず多かったのが、“中学生”や“高校生”という意見。「しっかりしている子なら中学生からでも大丈夫」「ある程度自分で判断できる年ごろなので、高校生くらいが妥当だと思う」など、“中学生”や“高校生”を留守番のボーダーラインに考える人が多いようです。
しかしいっぽうでは“高校生の留守番は危険”とする声もあり、「高校生を1人にさせておくとろくなことが起きない」「自宅に友達を呼んだりして何かとハメを外しそう。逆に高校生の方が不安」といった意見もチラホラ見られました。
留守番をさせるタイミングは人それぞれで、早い人では「小学校高学年から」という声も。さらに「年齢よりも“性別”や“性格”による」との意見もあり、「甘ったれで1人で何もできない子は、高校生でも夜の留守番は無理」「女の子なら高校3年生くらいかな。男の子はもっと前でも任せられそう」などの声も多く上がっています。
留守番中の子どもを安心させる“上手な接し方”って?

家庭によって異なる“留守番をさせるタイミング”。実は小学生のうちから留守番をさせる家庭は少なくないようで、およそ7割の親が子どもを1人で留守番させたことがあるそうです。実際に留守番をする子どもたちは、どのような本音を抱えているのでしょうか。
以前放送された「ウワサの保護者会」(NHK)では、“留守番する子の本音”についてクローズアップ。“留守番中に寂しさを感じる瞬間”を尋ねてみたところ、「(家の中が)シーンとしてるから寂しいなって毎日思っています」「(怖いから)家の中を電気全開にして、誰もいないか確認して、2階は暗いから行かないようにしてる」「(1人より)ママといた方が楽しい」と何かしらの寂しさを抱えていました。
そこで番組では、留守番中の子どもを安心させる“上手な接し方”をご紹介。埼玉大学教育学部教授・吉川はる奈先生の話によると、「留守中はこまめに連絡をとる」「『何時に帰る』などの業務連絡だけではなく、『大丈夫?』といった親の気持ちも添えて連絡する」「帰宅後は、まず子どもの話を聞いてあげる」などがポイントだといいます。
日頃から子どもに留守番をさせているという人は、一度意識してみてはいかがでしょうか。
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