確信あっての実現!「そう見ると、そうなる」事実 「心の声」を聞いて願いを叶える(2)【連載】 画像(1/2) ネガティブ信念よりもポジティブ信念を!

本当は誰もが、自分の「心の声」がちゃんと聞こえているのです。だって、心の声って「あなたの魂」だから。でも、どこかの神さまや宇宙人、常識や両親からの教えを優先して、心の声を無視していませんか?

あなたはあなた、あなたは人間。地球人。「私はどうしたいの?」と自分に問い続けてみましょう。それが本当の願いを叶えだし、自然に楽しい人生を歩むことができる第一歩なのです。

宇宙法則を日常生活で活用してたどり着ける、本当の幸せのある生き方についてを『キラキラな宇宙法則をめちゃくちゃ日常生活に使ってみました』から全9回までお届け。今回は第2回目です。

宇宙法則とは自分法則である

「さいしょに」でも少し世に語られている宇宙法則の話を挙げたのですが、さまざまな形で伝えられている宇宙法則を思いきって一行にすると、「信じているものが、実現する」=「そう見ると、そうなる」にまとめられます。あまりにもわかりにくいと思うので説明しますね。

例えば、「男性と食事に行ったらおごられるのが当たり前」と考えている女性がいます。「男性と食事に行ったらおごられるのが当たり前」、これは心理学などでは【信念】と言われているもの。自分にとってそれが当たり前だと思っていることにあたります。この女性の場合、男性からおごられるのが当たり前だと思っているから、おごってもらえるのです。

逆に、「男性と食事に行ってもいつも割り勘だわ」という女性は自分にとっては割り勘なのが当たり前になっている。だから割り勘になる、というシンプルな仕組みになっているんです。

こう書くと「おごられる女性は若くてきれいだから、男が下心を持ってるからでしょ?」とすねる方もいらっしゃるのかもしれませんが、率直に言って、【おごられ女子】が全員そんな容姿なわけではないですし、【おごりたい男子】が全員身体目当てなわけでもありません。

歳を重ねていても、既婚者でも、ただの友達でも、おごってもらえる人はおごってもらえるし、さらにはおごっている人まで幸せそうだったりするんです。こうした、自分にとっては当たり前だと思っている【信念】には、さまざまなものがあります。

・人に嫌われてはいけない

・稼いではいけない

・人に迷惑をかけてはいけない

などのネガティブなものから、

・なんのかんのとどうせうまくいく

・お金は循環するもの

・私がご機嫌でいるだけで、さらにパートナーから愛されていく

などのポジティブなものまで。さらには、

・勝負下着をはくとその日はいい勝負ができる

・ゾロ目の数字を目撃したらその日は良い日になる

などの【ジンクス】と呼ばれているものも、信じる力が強固であればあるほど、効果を発揮していきます。こうやって眺めてみると、ネガティブな信念ではなくて、ポジティブな信念を持って、もっと楽しく生きたいなぁって思いませんか?

ここで「え? 宇宙の法則ってそんなに都合の良いことでいいの?」と疑いの心を持った方はなかなか鋭いです。そう。残念ながら、どれだけ宇宙法則やスピリチュアルな教え、素晴らしい偉人の信念や他人のジンクスについて学んだところで、自分の中に確信がなかったらその信念は作用しないのです。

そこで、宇宙法則に疑いを持った状態から、自分が自分としてこの世界を楽しむために宇宙法則を自由自在に活用できるようになるまでの道のりを、一緒に歩いていきましょう。

「そう見ると、そうなる」のは概念ではなくて、事実です

ここ数年間で、スピリチュアルな分野で今まで言われていたことと、量子力学の世界が急速に統合されていっていると感じています。

私が挙げている「そう見ると、そうなる」というのは、量子力学で言われる【観測者効果】を簡単に言い換えたもの。この本は量子力学の専門書ではないので深く解説することはしませんが、簡単に言うと、「エネルギー・波の状態に意識を向けた瞬間にそれは物質化する」ということです。わかりやすく言うと、あなたが月を見るまでは月はそこにないのです。ハワイに行くまではハワイはそこにないのです(この辺を追究したい方は専門書をどうぞ)。

もう少し人間的に理解しやすくするならば、【ピグマリオン効果】というものがあります。これは教育心理学における心理的行動の一つで、教師が期待をかけることによって学習者の成績が向上すること。ピグマリオン効果の実証実験には賛否両論あったりもするのですが、その考え方には賛同します。

少し想像していただけたらわかるかと思いますが、先生が「この生徒は算数が得意だから、将来は優秀なプログラマーになるかもな」と思って生徒に接するのと、「この生徒は算数はできるけど体育がダメだな。こういう奴は将来引きこもるんだよ」と思って接しているのとでは、生徒にかける言葉も態度も全部変わってきます。それを受けた生徒に培われる信念が、自己肯定になるのか? 自己否定になるのか? は想像に難くないでしょう。

この先生の例のように【自分が周りの人間や社会をどういうものだと見ているか】によって自分の態度、言葉使い、行動まで自然と変わりますし、それを受けた周りの人のあなたに対する態度も変わっていきます。人間だもの。

だからこそ、【今の自分の周りの環境】や【どういう人たちに囲まれているか】を客観的に眺めることによって、自分が今持っている信念も見えてきます。自分の周りにある風景は、自分の意識が生み出したものにほかならないからです。

そうして今持っている信念を自覚したならば、「で、ほんとはどうしたいの?」と自分に問いかけてみて、より楽しい、より自由なものを選択していこうと思ったのならば、少しずつ変えていけばいいのです。

著=岡田 哲也 イラスト=永井あづみ