「クレイジー!」 外国人には理解されにくい「大人の習い事」の市場規模は2兆円!? 画像(1/2) “型”を教えてくれる習い事の魅力

今や“習い事”は子どもだけのものではなく、大人になったからこそ楽しめる教室も増えています。そこで今回は、新たな世界を切り拓く習い事の魅力についてご紹介しましょう。

外国人には理解できない? 日本人の習い事好き

今年の10月29日に放送された「新説! 所JAPAN」(フジテレビ系)では、市場規模2兆円にも上る「大人の習い事」を特集。なぜこんなにも習い事が流行っているのか追求していきました。

今ある教室の数は実に700種類以上にも及び、中にはどじょうすくい教室、幽体離脱教室、シャボン玉教室なども存在します。番組に登場した日本おけいこ協会の理事・直島美佳さんは、これまでに350種類以上の習い事を経験してきた事情通。彼女のスケジュール帳では3日に1回のペースで習い事の予定が組まれており、これを見た外国人は「クレイジー! 時間の管理はどうやってるんだ?」「自分なら友達や家族との時間を大切にする」と驚きを隠せません。

確かに動画サイトなどを使えば、学びの場はいくらでも自分で作れる時代。なぜ日本人は習い事教室に固執するのでしょうか。習い事をしている人に理由を尋ねてみたところ、多くの人から「正しいやり方」「基本」というキーワードが並びました。これについて曹洞宗神応寺の住職・安達瑞光さんは、「基本という言葉を言い換えると、“型”“作法”」「日本人が何かを学ぶ際、最も大切にしてきたこと」だと言います。

さらに歴史学者・磯田道史先生は「型とは天才が作ってきた“誰がやっても上手くいくパターン”」と、型から入る重要性を力説。700種類以上もある習い事教室は、日本人が大切にする“型”を教えてくれる場なのかもしれませんね。

番組を見ていた視聴者からは、「日本人ならではの考え方にスポットを当てたビジネスなのか… 流行るわけだよ」「何かをはじめたいと思った時、やっぱり独学よりは教室に通いたい気持ちがあるよね」「結局“型”が分かればその後がスムーズ。基本を学ぶなら絶対に自分1人の力では難しいと思う」などの声が続出していました。

あえて珍しい習い事をしたい人たち!

「クレイジー!」 外国人には理解されにくい「大人の習い事」の市場規模は2兆円!? 画像(3/2) 【写真】習い事から広がる交友関係も魅力のひとつ

意外にも、「他の人がやっていないような習い事をしたい!」と考える人は少なくありません。ネット上には、珍しい習い事をしていた人からの経験談も多く見られました。

習い事をはじめるキッカケは人それぞれのようで、「『崩し字』『つづけ字』専門のペン習字を習っていました。人からはよく字がキレイと言われていましたが、個人的には“大人”の文字が書きたいという気持ちがあったんです」「学生時代に訪れたエジプトの文化に感動して、『アラビア書道』を習ってる」「『篠笛』を習ってたことがあります。学生時代は吹奏楽部だったので、笛なんて余裕だと思ってたらなかなか奥が深かったなぁ」などの声が。また珍しい習い事教室に集まる人たちで、新たな交友関係を広げていくのも楽しそうですね。

探してみれば自分にピッタリな習い事に出会えるかも。興味のある人はぜひチェックしてみてください。