“幸せ恐怖症”かも!? 幸せを受け取る練習をしよう 「心の声」を聞いて願いを叶える(4)【連載】 画像(1/2) 宇宙法則の3つの罠から抜け出せないのには理由があった!

本当は誰もが、自分の「心の声」がちゃんと聞こえているのです。だって、心の声って「あなたの魂」だから。でも、どこかの神さまや宇宙人、常識や両親からの教えを優先して、心の声を無視していませんか?

あなたはあなた、あなたは人間。地球人。「私はどうしたいの?」と自分に問い続けてみましょう。それが本当の願いを叶えだし、自然に楽しい人生を歩むことができる第一歩なのです。

宇宙法則を日常生活で活用してたどり着ける、本当の幸せのある生き方についてを『キラキラな宇宙法則をめちゃくちゃ日常生活に使ってみました』から全9回までお届け。今回は第4回目です。

なぜ罠から出られないのか?

今までに述べたような罠に気がつけたとしても、そこからなかなか抜け出せないという方に向けて、その理由をお伝えしておきます。

罠から抜け出さないことにはメリットがあるのです。

どんなメリットかというと「幸せにならなくてすむ」というメリットが。

「そんなの意味がわからない」という方も多いと思うのですが、実はこの【幸せ恐怖症】というのは、調和することや空気を読むことに長けている日本人だからこそ抱きがちな信念でもあるのです。とくに子どもの頃の両親との関係が影響して【幸せ恐怖症】になっている方が多くいらっしゃいます。

あなたの両親が心も生活も豊かな方だったらあなたの幸せを喜ぶことができますが、「空気を読みなさい。目立ってはいけないよ」と言われて自分の想いをずっと抑え込まれてきた方の場合はそうはいきません。そのような両親はたとえ自分の子どもであっても、自由に生きることを認めることはできません。自分で自分に認めていないものを、他人に認めることはなかなか難しいのです。そして、子どもが好きなことを見つけても潰そうとしたり、否定したり、はたまた両親自身の子どもの頃の夢を押し付けて子どもの意思を奪ったり……とずっと否定と抑圧をくり返し続けます。ひどいケースだとテストで100点を取って喜んでいたら、「100点くらいで調子に乗るな!」と怒られた経験がある人までいました。もう、どうしろと言うのでしょうか。

否定と抑圧を受け続けた子どもは「私は喜んではいけない」「私は楽しんではいけない」といった信念を強固に形成していき、【幸せ恐怖症】になっていくのです。さらに、自分の意思を押し殺して両親の言うことに従ったときだけほめられたりすると、「私は我慢していると愛されるんだ」という信念にまで発展することもあるのです。

これはあなたの両親に悪気があるわけではありません。さらにその上の祖父母の世代は戦争中、もしくは戦後の時代でした。自分のやりたいことをするとか、好きなことを仕事にするなんて夢のまた夢。自分の意思より日本の復興が先で、まずはとにかく日々を乗り切らなければいけなかった世代です。

その世代に育てられている両親の世代には同じような信念ががっちり埋め込まれていて、なんの疑いも抱いていません。彼らにとっては常識と化しているのです。頭は悪いかもしれませんが、悪気はないのです。惜しむらくはこれだけ世の中がどんどん変わり、価値観も多様化している時代にも過去の常識を引きずっていることなのです。

まあ両親は両親で置いといて、まずは自分のことに取り組みましょう。

もし何度もこういう本を読んだりセミナーに行ったりしていて、「本当の自分の声がわかった! 好きなことを見つけた! やりたいことがわかった! けど、なぜか一歩踏み出すことができない」という方は、【幸せ恐怖症】が自分の中にないか? を確認してみてください。

自分が楽しそうにしている様子を想像した上で「その姿を両親が見たらなんと言うだろう?」とイメージしてみることも効果的です。「文句を言われたらどうしよう」という不安感や罪悪感が出るのならば、あなたの中に【幸せになるデメリット】があるということ。けれどどんな感情が出てきても、それは大切なあなたの一部。そっと感じてあげるだけで自然と落ち着いてきます。落ち着いた上で、心の中で両親にそっとさよならを告げましょう。

「そっとさよならなんて生ぬるい!」という方は、どうぞいろいろしてみてくださいね、ただし想像の中で。想像すらも押し殺していると、ちょっとしたはずみで本当に犯罪をしてしまうこともあるんですよ。大丈夫です、もうあなたは両親に見捨てられたら生きていけない子どもではないのですから。

では次章から、三つの罠から抜け出し、魂の声に従って地球でうまく生きるための人間的な宇宙法則の使い方をステップ・バイ・ステップで説明します。

著=岡田 哲也 イラスト=永井あづみ