自分を知るためのアプローチ法 「心の声」を聞いて願いを叶える(6)【連載】 画像(1/2) あなたの魂が喜ぶ選択を

本当は誰もが、自分の「心の声」がちゃんと聞こえているのです。だって、心の声って「あなたの魂」だから。でも、どこかの神さまや宇宙人、常識や両親からの教えを優先して、心の声を無視していませんか?

あなたはあなた、あなたは人間。地球人。「私はどうしたいの?」と自分に問い続けてみましょう。それが本当の願いを叶えだし、自然に楽しい人生を歩むことができる第一歩なのです。

宇宙法則を日常生活で活用してたどり着ける、本当の幸せのある生き方についてを『キラキラな宇宙法則をめちゃくちゃ日常生活に使ってみました』から全9回までお届け。今回は第6回目です。

自分を知るための質問「それは誰の考えですか?」「どんな感じがしていますか?」「それはあなたの感情ですか?」

「ふと・なんとなく、がわかりますか?」

「私は自分の声にそもそも気がつけているのか?」「これが自分の声なのか? それとも常識の声なのか?」と悩む方がいらっしゃると思います。そのような方が自分の声に気がついていけるようになるためのアプローチを、ここで段階別に分けてお伝えしていきます。

思考に対してのアプローチ「それは誰の考えですか?」

自分が日常生活で口にしている言葉や行動の一つ一つに対して、徹底的に精査していくイメージです。自分の声ではないものとしてわかりやすいものは、【普通はこう】【常識でしょ】というものが挙げられます。普段無意識にしている行動へも、あえて細かく意識を向けていくと良いでしょう。

とくに顕著なのは食事・学校・健康など日常に即しているものに対してのアプローチですね。「一日三食食べないといけない」「学校へは行かないといけない」「カロリーが高いものは控えないといけない」など、埋め込まれている信念というものは本当にたくさんあります。「【私は】本当はどうしたいの? 何を選びたいの?」と自分に問いかけていってみてください。

感情に対してのアプローチ1「どんな感じがしていますか?」

よく質問される内容に、「〝感情を感じる〞がわかりません」というものがあります。でも、これっておかしな話です。明確に身体のどこかに「ここは【寂しい】という感情を感じるところ」とか「ここは【怒り】」といったように書かれていて、感じ方が必ず決まっているわけではないのですから。

かくいう私も、以前は「胸のあたりは寂しさ、胃のあたりは怒りに対応しているんだよ」といったように、身体と感情との相関関係について詳しくお伝えしていました。そうやってお伝えするほどにわかってきたのは、単に純粋な身体感覚として起こった【それ】を、細かく分類していくほどに純粋ではなくなってくるということです。なので、自分の感情を探ってみるときには「なんという感情が出てきているんだろう?」ではなくて、「身体のどのあたりにどんな感じがするのか?」だけに集中してください。

熱い、痛い、ドキドキ、わさわさ、しめつけられる、などの感覚と、その感覚が起こっている場所の大きさや動いている感じなどが自覚できたら、それで十分です。それがあなたの感情そのもの。ネーミングは必要ありません。

このワークは目を閉じてやってみてくださいね。そんなふうに身体を意識しようとしているだけで自然と自分の状態も落ち着いてきますし、ちょっとした感情の乱れならば感じようとしているうちにすっとなくなっていきますよ。

感情に対してのアプローチ2「それはあなたの感情ですか?」

感情に対しての別角度からのアプローチです。あなたには理由もなく寂しさがやってきたり、胸が苦しい感じがしたりすることはありませんか?

実はそれ、あなたの感情ではないのかもしれません。共感能力が高い方の場合、一緒にいる人の精神状態に共感しているだけのことがあるのです。日本人の五人に一人は共感能力の高いエンパス体質だと一説には言われています。

理由がないのにネガティブな感情がわいてきた、という場合にはちょっと周りを眺めてみて、心地よくない感じがしたり不機嫌な人がそばにいるようでしたら、すっとその場を立ち去ると良いでしょう。わざわざ臭いトイレに入って「臭い、臭い」と言っててもしかたがないですから。また、自分を整えることに慣れてくると、他人の怒りに共鳴したあなたがその怒りを感じて解放すると、その人まで穏やかになったりもします。慣れてきたら試してみてください。

感覚に対してのアプローチ「ふと・なんとなく、がわかりますか?」

魂が望んでいること、というと大袈裟(おおげさ)ですが、【なんか好き】【なんか嫌】という感覚がどのくらいわかりますか? 

例えばレストランに入ったとき、写真をひと目見ただけで値段もメニューの説明も一切読まないうちに「あ、これにする!」と決められるような感覚です。

その感覚が強くなってくると、「今」の選択にとどまらずに、「将来こうなるのがわかる。こうするのがわかる」というように【答え】としてわかってくるようになります。そうしたら、あとは見えた答えに従って行動していくだけ。その中で感情が揺れ動いたら感じて解放しておしまい、という非常にシンプルな行動パターンになっていくのです。

この選択には思考も感情も介在していないので、理由がありません。理由がないからこそ「値段が高いから」「カロリーが高いから」というように【正しい理由】があるとすぐに行動するのをやめてしまいがちです。でも一見無意味な無駄なことの中にこそ、誰にもわからないあなたらしい喜びが隠れていることは多いので、次にもし【ふと】浮かんだことがあったら叶えてあげてみてください。実現してあげればあげるほどあなたの魂は喜びます。

著=岡田 哲也 イラスト=永井あづみ