重曹+お酢で排水溝をピカピカに! 年末大掃除の前に知っておきたい裏ワザ

この時期の大掃除では、普段手を出さない場所に着手する人も多いはず。
ただでさえ忙しい年末なので、できれば効率よく進めて短時間で終わらせたいですよね。
そこで今回は、今すぐ試してみたくなる手軽な掃除の裏ワザをご紹介しましょう。
身近なアイテムを使って“汚れの悩み”を解決!
以前放送された「幸せ追求バラエティ金曜日の聞きたい女たち」(フジテレビ系)には、“100の技を持つ男”と呼ばれる家事代行会社「CaSy」の加茂雄一さんが登場。
出演者たちの“汚れの悩み”を、画期的な方法で解決してくれました。
まず紹介されたのは、「排水溝のドロドロぬめりが落ちない」という相談。
ここで加茂さんは、掃除の定番アイテム「重曹」を使った裏ワザを披露します。
はじめに重曹200gを排水溝にふりかけ、その上からお酢を100ml投入。
するとアルカリ性の重曹と酸性のお酢が化学反応を起こし、炭酸ガスが発生します。
お酢をかけてから15分程度待ち、最後はお湯で洗い流すだけで驚くほどキレイになりました。
また掃除後には、アルミ箔を丸めて排水溝に置いておくのもおススメ。
アルミ箔が水に反応すると、抗菌作用のある金属イオンが発生します。
1週間ごとに交換すれば、ぬめりの防止に役立ちますよ。
お次は「頑固な油汚れをキレイにしたい」という相談を解決していきましょう。
魚を焼いた後のグリルでは、油が固まって洗うのも大変ですよね。
そんな時は「片栗粉」が活躍します。
大さじ4杯の片栗粉に水を300ml加え、後は混ぜ合わせたものを受け皿に入れるだけ。
普段通り魚を焼き終えたら、受け皿の液体が冷えて固まるのを待ちます。
すると片栗粉水は落ちた油ごとシリコンシートのような状態になっているので、キレイに剥がすことができます。
番組を見ていた視聴者からは、「お手軽な方法ばかりでいいね。早速試してみたくなる」「片栗粉スゴい! めちゃくちゃ画期的な方法」「もしかして重曹とお酢の組み合わせは最強なのでは?」「排水溝の掃除ほど面倒なことはないから非常に助かる」などの声が相次いでいました。
ちなみに加茂さんが紹介してくれたのは、家にある物やドラッグストアなどで買える身近なアイテムを使った裏ワザばかり。
同じような汚れの悩みを持つ人は、ぜひ試してみてください。
よく聞く重曹って実際はどんなもの?

テレビやネットなどで家事の裏ワザが特集される時、重曹を使ったテクニックが度々取り上げられますよね。しかし名前はよく聞くようになったものの、実際に使ったことがない人も多いのではないでしょうか。
ここからは、「そもそも重曹ってなんなの?」という基本的な知識を見ていきます。
イオングループ「カジタク」のホームページによると、重曹は“炭酸水素ナトリウム”とも呼ばれる食塩水を原料にしたもの。
もともと人体にある物質なので、入浴剤や胃薬として使われることもあるそう。
主に「アルカリ性」「粒子が細かく水に溶けにくい」「発泡性」といった特徴を持ち、油汚れに最適です。また水に溶けにくい性質は、クレンザーとしての役割も。
今では100円ショップなどでも簡単に購入できるので、持っておいて損はないかもしれません。
裏ワザを駆使すると掃除も少しだけ楽しくなりますよね。
年末の大掃除でぜひ試してみてください。
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