理由は水の違い? オーストリアの洗濯機にあって日本の洗濯機にない機能!

#くらし   
洗濯機の機能にも国による違いが!


日本と海外の違いを調べてみると、意外な事実が判明して面白いですよね。

例えば普段当たり前のようにこなしている洗濯も、世界には日本と異なる文化があるようで…。

日本の洗濯機にはほとんど搭載されていない機能?


今年の11月20日に放送された「アメージパング!」(TBS系)には、オーストリア出身の留学生・シミさんが登場。日本とオーストリアの“ある違い”を教えてくれました。

来日して4年になるシミさんは、日本に来た当時“洗濯機”にビックリしたそう。

オーストリアの洗濯機では当たり前のようについている機能がなく、今も困っていると明かします。

同じ国から来た留学生仲間の間でも度々話題に上がるようで、カルチャーショックを受けるオーストリア人も少なくはありません。

シミさんの話を聞き、V6の坂本昌行さんは「日本って結構サービスはついてるじゃないですか。ボタン1つで全部できちゃうしねぇ」と少し驚いているようす。

確かに日本の洗濯機は、機能が多すぎて困ってしまうほどですよね。

実はオーストリアの洗濯機には“温度設定”がついています。

実際にシミさんの実家にある洗濯機を見てみても、30度~95度まで調節できる機能が。

そしてオーストリアでは一般的に、普通の衣類を30度、下着やタオルは60度や95度で洗濯する文化があるのだとか。

オーストリア人が温水で洗濯する理由は、日本とオーストリアの水の違いにありました。

オーストリアの水道水はミネラルを多く含む“硬水”のため、洗剤が溶けにくく汚れもしっかり落ちません。

一方日本の水道水は“軟水”なので、洗剤も溶けやすく冷たい水でもキレイに洗えます。

番組を見ていた視聴者からは、「最近は温水で洗った方が良いという話もあるよね。でも日本の洗濯機で温度設定ついてる機種は高い!」「熱湯で洗濯したら取り込む時に熱くて大変じゃないの?」「水道水が硬水の国はどこも温度設定ついてるのかな」「まさにお国柄だね。でも熱湯で洗濯したら洋服が傷みそうな気がする」など反響の声が相次いでいました。

温水で洗濯すると洗浄力がアップする?


【写真】洗濯に使う残り湯は温かいうちに!


最近では日本でも、温水を使った洗濯方法が注目を集めています。

“洗濯王子”こと中村祐一さんのホームページでは、温水を使うメリットが紹介されていました。

温水を使うと繊維が緩んで汚れ落ちやすくなり、洗剤の働きも良くなります。

ちなみに、一番汚れが落ちやすい最適な温度は40度。

温水なら衣類も傷みにくいので、一度試してみてください。

また中村さんは、お風呂の残り湯を使う場合のアドバイスも。

基本的に残り湯を使うのは問題ないそうですが、お湯が明らかに汚れている場合は避けた方がいいかもしれません。

洗剤がお湯の汚れに作用してしまい、衣類の汚れが落ちない可能性もあります。

そして当然ですが、お湯が冷めてしまうと洗浄力アップの効果も見込めませんよ。

温水を使って洗濯する国は、思いがけず最新の洗濯テクニックを駆使していたようですね。

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