年齢と共に変形が強まっていく? 女性の約30%に見られる外反母趾の危険性 画像(1/2) 外反母趾が原因で歩けなくなることも?

現代人が抱える足のトラブル。

その代表格といえば、やはり“外反母趾”ではないでしょうか。

実は女性の約30%は外反母趾だと言われていますが、あまり気にせず放置している人も少なくありません。

11月28日放送の「予約殺到! スゴ腕の専門外来スペシャル」(TBS系)では、放っておくと大変なことになりかねない外反母趾について特集されていました。


患者の負担を減らす画期的な治療が登場!

外反母趾とは、足の親指が“くの字”に曲がって人差し指を圧迫している状態のこと。

番組で街頭インタビューを敢行すると、多くの女性が外反母趾に悩みつつも対策を講じていません。


外反母趾は、いわば“進行性”。

たとえ痛みがなくても、年齢と共に変形が強まったり歩きづらくなってしまう場合があります。

また症状が悪化すれば、他の指まで曲がってしまう危険性も。


しかし手術となると、通常2~3週間の入院が必要。

さらに埋め込んだ金具を取り除く再手術まであるので、敬遠する理由も頷けますよね。

そんな外反母趾ですが、最近は患者の負担を減らす画期的な治療をする病院も出てきました。


栃木県にある国際医療福祉大学塩谷病院に在籍するのは、2000人以上の患者を治療してきた外反母趾のスペシャリスト・須田康文先生。

須田先生によると、外反母趾は痛みがなくても変形が原因でうまく歩けなくなると言います。

そのため変形が見られる人は、一刻も早い治療が必要だと警鐘を鳴らすほど。


須田先生が行っているのは、傷が小さくて済む「DLMO法(デルモ法)」という手術です。

簡単に言えばズレている骨を切断して元の位置に戻すといった手術ですが、1時間ほどかかる通常の方法と違って10分程度しかかかりません。

また骨の切断後にワイヤーを挿入して骨を固定しておけば、骨は2~3カ月後にはくっつきます。


手術自体もワイヤーを入れるだけなので、専用の靴ならすぐに歩くことが可能。

最後に須田先生は、「早くに対処すれば、手術をしなくても防ぐ方法がある」とコメントをくれました。

もしも外反母趾の傾向がある人は、病院で相談してみるといいかもしれませんね。


番組を見ていた視聴者からは、「骨を切断するというのにビックリしたけど、自然にくっつくと聞いてさらに驚いた」「自分も外反母趾だから急いで病院に行ってきます」「通常1時間の手術が10分って劇的だよね。技術の進歩は凄まじい」と反響の声が相次いでいます。


外反母趾を防止するためにはどんなことに気をつければいい?

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足の指の形は、「全ての指の長さが同じ」「人差し指が一番長い」「親指が一番長い」という3タイプに分けられます。

NHK「健康ch」のホームページによると、親指が一番長い人は外反母趾になりやすいと言われているそう。


親指が長ければ靴を履いた時に圧迫されやすくなります。

特に「先が細い靴」「かかとが高い靴」だと親指にかかる負担も少なくありません。


そこで外反母趾を対策するためには、足の体操を試してみましょう。

足の指でグーとパーを作り、親指を支えている筋肉を強化。軽度~中程度の症状であれば、進行を止める効果が期待できますよ。


放置して手術しなければならない事態は避けたいですよね。気になる人は、ぜひ対策をはじめてみてください。