乾麺が生そばのような美味しさに? 年越しそばが超本格仕様になる裏ワザ

大晦日の夜といえば、年越しそばを食べるのが日本人ですよね。
1年の締めくくりに食べる特別なものなので、せっかくならうんと美味しく作りたいもの。
そこで今回は、“乾麺”を生そばさながらの美味しさにグレードアップさせる方法をご紹介します。
ちょっとした工夫で乾麺が本格的な味とのどごしに!
今月放送された「ソレダメ! ~あなたの常識は非常識!?~」(テレビ東京系)では、冬のそばに関する新常識を特集。
スーパーなどで手軽に購入できる乾麺が、超本格仕様に進化する裏ワザを教えてくれました。
安価で手に入りやすい乾麺でも、まるで生そばのような味やのどごしを再現できます。
早速そばの本場と言われる長野県で、プロのテクニックを見せてもらいましょう。
まずは茹でる前の一工夫。
スーパーなどで売られている乾麺は、保存がきくように水分を飛ばしています。
そのため袋から出した乾麺は冷たい水に10分間浸し、茹でる前に水分を含ませるとベスト。
麺の中心まで素早く熱が伝わるため、茹でムラがなくなります。
この時麺に水分を含ませた分、茹で時間はパッケージの表示より1分ほど短くするのを忘れずに。
続いては茹で上がった後の締め方。
そばは冷たい水で締めた方がコシが出ますが、1回締めるだけではそばの粗熱で水の温度が上がってしまいます。
家庭では普通の水と氷水を準備し、2回締めると良いですよ。
また水で締めた後に麺がのびるのを防ぐため、しっかりと水切りする人は少なくありません。
しかし麺は水の中からすくい上げる程度にして、多少水気を残しておくといいでしょう。
家で乾麺を使う時は、ぜひ試してみてください。
番組を見ていた視聴者からは、「乾麺で生そばの味を再現できたら最高だよね。しっかりメモを取っておこう」「早速試してみたけど、今まで食べてた乾麺と同じとは思えない。ここまで美味しくなるとは!」「スゴく画期的な裏ワザ。これなら今年の年越しそばは例年より美味しく作れる」と反響の声が相次いでいました。
さっぱりした味わいの「ハイカラそば」
年越しそばは年末の風物詩。
毎年食べているのであれば、たまには一風変わったそばにしてみるのもいいかもしれません。
そこでここからは、様々なそばのレシピを紹介していきましょう。

はじめは「ハイカラそば」。
関西のたぬきそばのことですが、今回はさくらえび、すだち、とろろ昆布などを具材にします。
さくらえびと天かすはフライパンで2~3分から煎りして、鍋でめんつゆとだし汁を加熱。
そばが茹で上がった後はすだちの半分をひと絞りし、めんつゆとだし汁をかけてください。
すだちの残った半分は、さくらえびや天かすと共に具材として使います。
すだちの味がそばとの相性も抜群なので、さっぱり系が好きな人におススメ。
そばとまぐろが独特な味を演出する「鉄火そば」

お次は「鉄火そば」。
こちらは好みの量のめんつゆをかけ、からめて食べるそばです。
刺身用のまぐろ、にら、大根、なめたけなどを具材にして、魚介とそばによる味のギャップを楽しみましょう。
大根は皮をむいてすりおろし、にらは5cmの長さに切って茹でます。
まぐろは2cm角に切ってボウルに入れ、なめたけ、にらと一緒に和えてください。
最後は下からそば、まぐろ、大根おろしの順に盛りつけ、お好みの量のめんつゆをかければでき上がりです。
今年はいつもと違う年越しそばを作ってみてはいかがでしょうか。
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