【クイズ】木綿豆腐と絹ごし豆腐の違いを知ってる? 頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学(7)
「一晩置いたカレーがおいしくなるのはなぜ?」「ポン酢のポンってなに?」…というような学校では教わらないけれど子どもに話したい雑学を集めました!
子どもが思わず「パパ、ママ、すご~い!」と言ってしまう「おもしろ知識」「生活の知恵」が盛りだくさんの『頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学』から、第7回目をお送りします。
◇ ◇ ◇
木綿豆腐と絹ごし豆腐はどう違う?
ざっくりした味わいの木綿(もめん)豆腐と、なめらかな舌触りの絹ごし豆腐。スーパーなどで並べて売られているこれらの食感の違いは、文字通り「木綿」と「絹」とどちらの布でこしたかによるのだろうか。
木綿豆腐は、たくさん穴の空いた箱の底に木綿を敷いて、豆乳を流し込んで作る。上に重しを乗せて穴から水分を押し出し、固まるとでき上がり。木綿豆腐についている布目は、敷いた木綿の型である。
絹ごし豆腐は、穴の空いていない箱に最初から濃いめの豆乳を入れて、そのまま固めたもの。「絹ごし」という名は、絹でこしたような食感から生まれたもので、じつは絹でこしているわけではないし、製造過程で一度も絹は使われていないのだ。
栄養価については、木綿豆腐は豆乳が凝縮されるためタンパク質が多く、絹ごしは水溶性のビタミンが多いといわれるが、大きな違いはない。
監修=多湖 輝/「頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学」(KADOKAWA)
この記事に共感したら
Information
頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学
子どもに今すぐ話したい、なるほど「知識」が満載!
子どもを持つ親たちに、そして、おじいちゃんやおばあちゃんにもぜひ読んでほしい「教養系雑学」。本書は読んで面白い雑学を「教科別」にわかりやすく収録。
本書で知った雑学を、子どもや孫との会話における「隠しネタ」にしてみましょう。コミュニケーションをとる際に必要な「教養」になるとともに、その話を聞いた子自身の「好奇心」をも刺激するはずです!
▼単行本情報はこちらから
監修:多湖 輝
1926年、スマトラ島生まれ。東京大学文学哲学科卒(心理学専攻)、同大学院修了。千葉大学名誉教授。東京未来大学名誉学長。幼児教育から高齢者問題まで、多岐にわたる研究活動を行なうかたわら、各種執筆はもちろん、テレビ出演やゲームソフトの監修など、幅広い分野で活躍。2006年、瑞宝中綬章受勲。2016年に逝去した後も、その柔軟な考え方は、いまだ高い支持を得ている。
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。