【クイズ】ラーメンのどんぶりに描かれたあの模様の正体は? 頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学(9) 画像(1/1) ラーメンのどんぶりに描かれたあの模様の正体は?

「一晩置いたカレーがおいしくなるのはなぜ?」「ポン酢のポンってなに?」…というような学校では教わらないけれど子どもに話したい雑学を集めました!

子どもが思わず「パパ、ママ、すご~い!」と言ってしまう「おもしろ知識」「生活の知恵」が盛りだくさんの『頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学』から、第9回目をお送りします。


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ラーメンのどんぶりに描かれた模様の正体

ラーメンのどんぶりの縁には、角張った渦巻きを二つつなげたような模様が描かれている。見ただけでラーメンが食べたくなるほど中華ムードをかもし出しているあの模様は、稲妻をデザイン化した「雷文(らいもん)」だ。

雷文の歴史は古く、紀元前1500年頃の古代王朝・殷(いん)の時代にまでさかのぼる。殷の遺跡から出土した青銅器に、早くも雷文が見られる。古代中国の人々は、雷を天の意思を表すものと崇(あが)め怖れた。雷文は、高貴な人だけが用いる模様だった。

これが日本の庶民の食べ物であるラーメンのどんぶりに描かれるようになったのは、大正時代のこと。中国の食器を日本に輸入したイギリス商人が、〝中国っぽさ〞をアピールするために、この模様を入れたのだという。

ラーメンの器に描かれたほかの図柄にもそれぞれ意味がある。「龍」は古くから天帝の使者としてあがめられた空想の動物で、かつては皇帝以外が使ってはいけない紋章。「鳳凰(ほうおう」は幸運を招くとされる空想上の鳥で、古代中国においてもっとも高貴とされた。「喜」の文字が二つ並んだ「双喜文(そうきもん)」は、新郎新婦が並び喜んでいる姿を図案化したものだ。