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牛乳を飲めば身長は伸びる! 意外と知られていない牛乳に隠された秘密!
身近な牛乳の裏側に迫る!
牛乳の種類でよく見るのは、「成分無調整」「低脂肪牛乳」などですよね。
実は一般的な成分無調整牛乳は、水分87.4%、乳脂肪分3.8%、そしてタンパク質やカルシウムなどが入った無脂乳固形分8.8%といった割合。
つまり種類の違いは、乳脂肪分の比率によって変わってきます。
低脂肪牛乳に含まれる乳脂肪分の規定は、0.5%~1.5%以下。
成分無調整牛乳に比べてかなり数値に違いがあるため、やはり味にも大きく影響してきます。
しかし“脂肪”といえば、カロリーの方も気にしたいところ。
200mlあたりに換算すると、成分無調整で138kcal、低脂肪牛乳は95kcalといった差が見られます。
ただ東北大学名誉教授・齋藤忠夫先生によれば、牛乳のカロリーはそれほど気にしなくても良いそう。
牛乳のカルシウムは脂肪の蓄積を抑える働きがあることに加え、脂肪を構成する脂肪酸は“燃焼型”。
そのためエネルギーに変換されやすいといったメリットがあります。
ダイエットに励む人でも、牛乳なら問題なく飲めますね。
ちなみに古くからまことしやかに囁かれる「牛乳で身長は伸びるのか」という噂について、齋藤先生は「YES」と嬉しい答えを教えてくれました。
もちろん遺伝や成長ホルモンなどの要因が一番大きいものの、牛乳を飲むことで身長が伸びるというデータはしっかり存在するそうです。
番組を見ていた視聴者からは、「学校の給食で出るくらいだからね。牛乳こそ完全栄養食品だよ」「やっぱり身長伸びるのか… これは嬉しい情報だね」「よく考えたら確かに牛乳について知らないことは多かったなぁ。毎日飲んでるのに(笑)」「これからは成分無調整とか種類も意識して牛乳を買います」と反響の声が相次いでいました。
日本から牛乳がなくなってしまうかも?

今年の春、牛乳が値上がりしてしまうかもしれません。
大きな要因は天候不順による生乳の生産量減少ですが、“離農者”の増加にも原因があるよう。
残念なことに酪農家戸数は年々減り続け、農林水産省によると10年前に比べ4割近く少なくなっています。
近頃は牛乳だけで生計を立てるのが非常に難しく、肉牛を売るなど別の収入で補っている酪農家がほとんど。
問題は酪農団体が大手乳業に販売する“乳価”にあり、今後の動向次第ではさらに大規模な離農が発生する可能性も。
最悪の場合、牛乳がなくなってしまう未来もあり得るかもしれませんね。
様々な健康効果も期待できる牛乳。最近あまり飲んでいないという人は、ぜひ値上がり前に購入してみてください。
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