過干渉、共依存… 子育てを楽にする秘訣は“子離れ”にある?

子育て中のお母さんは、想像を絶するほど大変ですよね。
誰もが子ども中心の生活を強いられ、自分の時間などあってないようなもの。
実は最近、あるお母さんの「子育てが楽になる方法」が大きな話題を呼んでいます。
子どもの自立を促せば子育ても楽になる?
事の発端は、小学生の子どもがいるお母さんからの相談。
彼女は朝の服選びや持ち物の準備を毎日していました。
しかしある時、「準備を全てしていると、子どもが自立できないのでは?」という考えに至ります。
そこでお母さんは「子どもの自立を促すための工夫」について、先輩ママたちに意見を求めることに。
するとネット上には、「服選びに関しては、子どもでも分かりやすいように収納を工夫することからはじめるといいかも」「ウチではあらかじめ上下がどんな組み合わせでも大丈夫な服しか入れておかない。後は好きに選ばせてる」「最初だけ一緒に確認して、『次からは自分でやってね』って丸投げしちゃってます。意外と1人でもしっかりやってくれますよ」と数多くのアドバイスが。
また具体的な手段ではなく「他人の迷惑になるようなこと以外は、口うるさく言わなければいい。好きにやらせると結構1人でなんでもこなすようになる」「準備は結局、親の嗜好を入れようとすると大変さが増すんだよね」「子どもが1人でできた時にしっかり褒めてあげればいいだけ。親の主張が先行するから子育てがしんどくなるんだよ」など、“考え方”や“姿勢”を説く人も少なくありませんでした。
お母さんたちの声を見てみると、「子どもの自立を妨げているのは“子離れ”できない親のせい」といった意見ばかり。
もしかすると、子どもは親が思っている以上に“やればできる”のかもしれませんね。
子離れできないのは考え方に原因があるのかも…

ここ最近、子どもがいい歳になってもなかなか子離れできない母親が問題になっています。
以前放送された「クローズアップ現代+」(NHK)では、「現代の上手な親子の距離感」について特集されていました。
番組では、「親が子どもの就職活動に関わるケースが増え続けている」という問題を取り上げます。
どうやら内定をもらったにもかかわらず、親の了承を得られずに辞退する人がかなり多いよう。
この背景には、「就職しても充分な収入を得られず、結局子どもが自立できない可能性がある」といった問題が隠されています。
しかしネット上には「親の過干渉でしかない。頼られた時に手助けすればいいだけの話なのに」「こういうことをするのは、子どもが小さいうちからなんでもしてあげてた親だよね」「親が子離れしないから子どもも自立できない。まさに共依存の関係」と、子育ての考え方に原因があると指摘する声が目立ちました。
小さい頃から子どもにどうやって接していくかが、将来にも大きく影響していくのかも。絶賛子育て中のお母さんは、ぜひ参考にしてみてください。
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