センスのいい人に学ぶ“目の錯覚”でおうちのきれいをキープする簡単テク

#くらし 
「フランス式収納」が話題の正林恵理子さんちのキッチン


ものが多くても、出しっぱなしでも、実は「目の錯覚」でセンスよく見えるって知っていました?  生活感を上手に隠してすてきに見せるおうちの秘密を、包装作家(R)の正林恵理子さんとエッセイストの柳沢小実さんに教えてもらいました!

同じ色やジャンルの ものをぎゅっとまとめる!!!


正林さんの目の錯覚ポイントは「 色・形を揃える」、「 死角に隠す」の2つ。キッチンとリビングを例に詳しくご紹介すると……。

〈キッチン〉

【形も揃えれば多くてもまとまる】

つい増えてしまうキッチンツール。素材を揃えたうえで、丸いもの、長方形など形も揃えるとすっきり。レンジフード上にもカゴをぎゅっとまとめて置いて。

【写真を見る】ツールが多くてもセンスよくまとまったキッチンのコーナー


【並べる数にもルールを決める】

同じ容器で揃えると整った印象に。小さいものは10個までがルール。

形を揃えて、数を厳選


【同じ素材ごとにまとめて置く】

カウンターには、素材ごとにまとめて置くのがコツ。濃い色の木製→薄い色の木製→ガラスと3~4個ずつグループごとに並べることで、すっきりとした印象に。

右端の色の濃い2つのケースには…


なんと! 常備薬が!!


〈リビング〉

【ティッシュ、テレビもテーブル下に】

部屋のテイストと違うけれど必要なティッシュやテレビはテーブル下に収納。使いたいときにサッと取り出せて、しまえるのが便利!

テーブルの上はすっきり。でも、下を見てみると…


こまごましたものはテーブル下の棚に。テレビもクロスをかけて


【色物、柄物は無地バッグで隠す】

子どものエプロンや柄物のバッグは冷蔵庫横の麻のバッグに入れています。

冷蔵庫の横の麻のバッグの中には…


子どもの色柄グッズを収納


自分の動線や目線をベースに考える!


柳沢さんの目の錯覚ポイントは「死角に隠す」「 動線・目線を利用する」。おうちのいろいろな所を例に挙げて教えてもらうと…。

〈キッチン〉

【低い位置なら視線のじゃまにならない】

スペース的にも視線的にも、じゃまにならないキッチンカウンターの横の床には保存しておきたいものやトレイなどを。低い位置なら視界に入ってきません。

キッチンカウンター横の床は、意外な死角


保存瓶やトレイを置いても視線のじゃまにならない


〈キッチンまわり〉

【入り口からの視界を優先】

キッチンに入ったとき最初に目に入るアイランドキッチンとリビングのテーブルだけは、こまめに片づけて常にすっきり、を心がけておきます。

入り口から目に入る場所はすっきり片づけて


こまごましたものは入り口から見えない壁側に!


〈仕事部屋〉

【リビングから見えない部分を利用】

本や書類などが多く、どうしても雑然としがちな仕事部屋。下の写真はリビングから見た柳沢さんの仕事部屋。資料などは、リビングから見えないスペースにまとめて。

見せたくないものは、右側の壁の裏側に!


雑然とした机まわりも壁に隠れてリビングからは見えない!


〈リビング〉

【いすをちょい置きスペースに】

床よりいすに置くほうがサマになるから不思議。本も積み過ぎることがありません。夫のスマホまわりのグッズなどこまごまとしたものは、本人の休日用のバッグの中にまとめて。

本を積んでいるいすもオシャレ


こまごましたものはバッグの中へ入れて、いすに


【手前右が柳沢さんの指定席!】

自分が座った席から、部屋がどう見えるかの視点もとても重要。

部屋がどう見えるか?のチェックを欠かさずに


ものが多い、でも出しっぱなし収納にしたい…という人は、2人が教えてくれた「目の錯覚」ポイントをぜひ参考にしてみては?

撮影=松村隆史 編集協力=長谷川 華

この記事に共感したら

Information

教えてくれたのは:正林恵理子さん
包装作家(R)。お菓子作りを学ぶために留学していたパリで収納やラッピングに目覚め活動スタート。現在は自宅でカフェを開くなども。著書に『パリで学んだ部屋づくり』(エイ出版社)ほか。

教えてくれたのは:柳沢小実さん
エッセイスト、整理収納アドバイザー。独自の視点での旅や暮らしをつづったエッセイが人気。著書も多数で、近著には『考えない 探さない ラクして整う住まい考』(小社刊)。

おすすめ読みもの(PR)