忙しくても、家計をうまく回しながら趣味を楽しむ主婦がいた! 光熱費を削ったり、家族を巻き込んだり、趣味を仕事にしたり。結婚して鉄道愛が開花したという永野絵梨さんもその一人です。趣味を楽しむために、どんな家計やりくりをしているのか拝見! お金のプロ・丸山晴美さんのアドバイスつきです。

忙しくても、家計をうまく回しながら趣味を楽しむ主婦がいた!「鉄オタ」編 画像(1/3) 新婚旅行で念願の「瑞風」に乗ってきた永野さん夫妻

乗って、見て、撮って、の 鉄オタ生活が楽しすぎる

子育て真っ最中の永野さんがこよなく愛するもの、それは「鉄道」。電車通学を始めた高校生のとき、小田急線に一目ぼれしたのがきっかけで、一番好きな車両は「小田急3000形がた」(下の写真)なのだそう。

忙しくても、家計をうまく回しながら趣味を楽しむ主婦がいた!「鉄オタ」編 画像(3/3) 【写真を見る】高校時代に一目ぼれした電車「小田急3000形」

「独身の頃は、鉄道のことを語り合える女友達が周りにいなくて、好きな気持ちにふたをしていました。しかしその後出会った今の夫が鉄道模型を集めたり、模型の写真を撮ったりする『模型鉄』だったことから話が弾み、その勢いのまま京都へ嫁ぐことになりました(笑)」。

結婚後は夫婦で鉄道一筋、鉄道写真を撮りに行ったり、模型鉄のイベントに参加したりと、これまでの空白を埋めるように永野さんは活動にのめり込みます。「新婚旅行も1人27 万円の『瑞風(みずかぜ)』に乗りました。もっと節約をがんばって、いろんな電車に乗りたいです!」。

永野さんの1カ月の家計内訳

世帯収入 23万円

妻の収入 0円(産休中)

ボーナス 給与1カ月分×年2回

家賃 7万5000円

食費 4万5000円

水道・光熱費 8000円 ← 趣味を続けるための“やりくり1、2”

通信費 2万円

服・美容費 5000~1万円

交際費 5000~1万円(友人と食事など)

図書費 1000円

保険料 2万円

教育費 0円

車費 4000円

妻の小遣い 5000円(職場での食事代)

夫の小遣い 2万円

そのほか 1万円(ベビー用品など)

貯蓄 0円

趣味費 0~2万円 ← 趣味を続けるための“やりくり3”

【やりくり1 】「今月ガス代多くない?」光熱費の明細を前に夫婦MTGでムダ減!

「ガス代がこんなにかかったのはどうして?」などと、利用明細を前に夫婦で理由や対策を検討するのが毎月の恒例行事。ムダな光熱費がなくなり、生活にもメリハリが。

【やりくり2 】冬の暖房代は布団で抑える(笑)

子どもと添い寝する時間が多い永野さん。「暖房代の節約にもなるので、冬は布団をかぶってベッドまわりで過ごし、冬の電気代におびえないようにしています(笑)」。

【やりくり3 】「大回り乗車」を駆使して130円旅を!

JRが特定の都市とその近郊区間で行なっている運賃の特例計算、通称「大回り乗車」は、最も安くなる経路で計算した運賃で乗車することができるもの(途中下車は不可)。「エキナカや車窓の景色を格安で楽しめて最高です!」。

忙しくても、家計をうまく回しながら趣味を楽しむ主婦がいた!「鉄オタ」編 画像(6/3) 子連れでも楽しんでます!

丸山さんよりアドバイス

夫婦の趣味もすてきですが、子どものためにも貯蓄が優先。学資に入るなどして月に1~3万円は貯蓄を。食費や通信費はもっと削れます。貯蓄は長期的な目線で。


将来は家族みんなで楽しめる趣味になるかも!? そのためにも、ぜひ丸山さんアドバイスをいかした節約&貯蓄に励んで!


撮影=小林愛香(一部、登場者本人による撮影あり) 取材・文=近藤智子