男女の“余暇時間”の使い方が話題! 旦那さんは残業が減っても家事や育児に参加しない?

「働き方改革」「女性の社会進出」など、日本はこれまでの考え方を大きく変えていこうとしています。
もしも国が推進する取り組みが実現されたなら、誰もが快適な生活を送れるようになるのでしょうか。
実は夫婦生活に関しては、「あまり変わらないのでは?」と指摘する声も少なくありません。
仕事が早く終わっても家事や育児には参加しない?
ある匿名掲示板では、「仕事の残業が減っても、男性は家事・育児に参加しない」と断言する内容が大きな盛り上がりをみせています。
男性からすれば、「言いがかりだ!」と文句を言いたくなるような話ですよね。
しかし総務省から発表された「社会生活基本調査」を紐解いていくと、1つの事実が明らかに。
まずは共働き世帯の夫婦を月の残業時間別に分け、“余暇時間”の行動を比べてみます。
すると残業の少ない男性は、「睡眠」「テレビ・新聞など」「休養・くつろぎ」「趣味・娯楽」といった項目に時間を費やしていることが判明。
一方で女性に関しては、たとえ残業が多い場合でも「家事・育児」の時間が最も長いという結果が分かりました。
つまり男性は残業が短くても空いた時間を家事や育児に使っておらず、逆に女性は仕事と家庭の両立で負担ばかりが増えている状況。
この結果を見た世間のお母さんたちからは、「旦那は早く帰ってきても家事や育児をしないってことでしょ? 正に我が家のことです(笑)」「たとえ共働きでも、旦那が『家事や育児は女性の仕事』と考えてる限り状況は改善されません!」「不公平を絵に描いたような結果だなぁ。このデータを旦那に見せたらどんな顔するだろう」などの声が相次いでいます。
しかし中には、「ウチの旦那さんは早く帰ってきた時に家事を手伝ってくれる。でもスゴく雑だから、正直邪魔です」「旦那がヒマそうにしていても家事をさせようとは思わない。余計散らかされて負担がさらに増えるだけ」といった声も。
どうやら旦那さんの協力を逆に負担に感じてしまう奥さんもいるもよう。
ともすれば、データからは見えてこない潜在的な問題も隠されているかもしれませんね。
男性も家事や育児に高い感心を持っている!

総務省の「社会生活基本調査」では、旦那さんにとって耳の痛い結果が明らかになってしまいました。
しかし世の男性も、家事や育児に対する意識が全くない訳ではありません。
以前「象印マホービン」は、「父親の家事・育児に関する意識調査」を実施。
第1子が10歳以下の子どもを持つ30代・40代の男性に「仕事が忙しくても家事・育児に参加すべきか」を尋ねたところ、「仕事との兼ね合いによるが、なるべく参加すべき」が49.0%、「仕事に関わらず参加すべき」が42.5%という結果に。
合計すると91.5%という数字になり、ほとんどの男性は「家事・育児に参加する方が好ましい」と考えていることが分かります。
また家事・育児への参加動機を尋ねると、「家族の一員として当然」「奥さんの負担軽減のため」という答えが多くみられました。
少しずつかもしれませんが、家族や夫婦の在り方は変わってきているのではないでしょうか。
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