2019年は“麻辣味”ブームが最高潮に!? 話題の「しびれブーム」の実態

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“しびれ料理”の核は中国の山椒「花椒」!


毎年、新しいムーブメントが巻き起こる“グルメトレンド”。

近年ではパクチーブームが話題となりましたが、ここ最近“しびれ料理”に熱い視線が注がれているのをご存知ですか?

「しびれ料理とは何ぞや?」

そこで今回は、知られざる“しびれ料理”の実態を徹底解剖していきましょう。

今、本場の麻婆豆腐が熱い!


そもそも“しびれ料理”とは、四川料理でお馴染みの“麻辣味”のこと。

中国語で“麻”は「舌がしびれる」、“辣”は「舌がヒリヒリする」を意味します。

そして“しびれ料理”の核となるのが、中国の山椒「花椒(ホアジャオ)」。

この花椒によって生み出される香り・辛み・しびれがクセになり、“しびれ料理”にドハマりする人が急増中です。

ちなみに今年2月には人気ファストフード店「モスバーガー」も、「麻辣モスバーガー しびれる花椒ソース使用」を期間限定で発売するとか。

しびれが強い「赤山椒」と香りの強い「中国山椒(花椒)」の2種類の花椒を使っているので、しびれ好きにはたまらない一品になるかも。

さらに以前放送された「サタデープラス」(TBS系)では、麻辣味を堪能しまくる活動“マー活”についてクローズアップ。

麻辣連盟総裁・中川正道さんが登場し、マー活のひとつ「麻婆豆腐」の魅力を教えてくれました。

麻婆豆腐といっても、私たちが知っている普通の麻婆豆腐ではありません。

今マー活として注目を集めているのは、スパイシーな味わいを誇る本場の麻婆豆腐です。

ブームの火つけ役といわれるのは、東京・赤坂にある名店「陳麻婆豆腐」。

同店の麻婆豆腐は豆板醤で真っ赤に染まった見た目が特徴的で、その上にかける花椒がブームの火種になりました。

実際に麻婆豆腐を試食した関ジャニ∞・丸山隆平さんは、「美味しいー!」「後からピリピリきますね」と大絶賛。

一方この本場の味わいについて、中川さんは「(花椒の)しびれが鼻にきて、麻婆豆腐がより一層美味しくなる」と太鼓判を押しています。

話題沸騰中の“しびれ鍋”の魅力とは?


【写真】“しびれ鍋”の魅力は辛さだけじゃない!?


“しびれ料理”は麻婆豆腐のみならず。

昨年12月に放送された「なないろ日和!」(テレビ東京系)では、花椒を使った“しびれ鍋”が紹介されていました。

実はしびれ鍋は話題沸騰中の鍋料理で、ネット上でも「激辛且つ舌がしびれるけど、劇的に美味しい」「寒い日に汗をダラダラかきながら食べる“しびれ鍋”は最高!」「辛いもの好きな人にはおススメ」など注目の的に。

飲食店サイト「ぐるなび」では、昨年トレンド鍋として“しびれ鍋”をピックアップしていました。

辛さの中には風味が混じり、舌にはしびれる刺激が感じられるのだそう。

そこで番組リポーター・藤原倫己さんは、ラムしゃぶ店「めり乃」のしびれ鍋を実食してみることに。

花椒のきいた鍋つゆを飲んだ際には、「辛ッ! でも美味しい!」「舌先がピリピリってしびれますね」と旨味としびれを感じていました。

昨年から度々注目を集めていた“しびれ料理”は、今年も更なる盛り上がりを見せてくれる予感。まだ“しびれ料理”を味わったことのない人は、ぜひ堪能してみてはいかが?

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