キッカケはSNS? ここ最近解消されつつある“若者の恋愛離れ”

2000年代に突入した頃から、“若者の恋愛離れ”が騒がれるようになりました。
原因の1つには趣味や娯楽の多様化が指摘され、中には「便利な世の中の弊害」などと言う声も。
しかしここ最近、便利な時代ならではの手段が恋愛離れ解消のキッカケを作り始めています。
若者の間ではSNSから始まる恋愛が増加中?
先日「株式会社オーネット」は、2019年に成人式を迎える男女を対象に「恋愛・結婚に関する意識調査」を実施。
これまでの交際経験を聞いたところ、男性で59.2%、女性で62.5%という結果になりました。
過去のデータを振り返ってみると、男性の交際経験率は2017年の54.3%から2年連続で上昇。
また「現在交際中の異性がいる」という回答は全体で30.7%に及び、過去最低を記録した2011年から少しずつ増加していることが分かります。
どうやらこの背景には“SNSでの出会い増加”といった要因もあるもよう。
最近は「SNSなどで知り合った異性との恋愛もアリ」と考える人が増え、特に若い世代ほど抵抗はないよう。
しかしネット上では、SNSでの出会いに関して様々な意見が寄せられていました。
批判的な意見としては、「知らない人に会うの怖くないのかな? 犯罪に巻き込まれそうで良いイメージがないなぁ」「時代なんだなとは思うけど、自分の娘がSNSで知り合った人と会うのは絶対に許可できない」「SNSのプロフィール写真が全くの別人だったらどうするんだろう。ネットは嘘がつけるから怖いよね」などの声が。
一方で、「最初はどんな人か分からないのは当たり前。合コンや婚活パーティーと何が違うの?」「あくまで出会いの形の1つでしかない。SNSだけを過剰に否定する方がおかしいよ」「SNSでの出会いといっても全てが1対1な訳ではないでしょ。コミュニティのオフ会とかもあるし」と肯定的な意見も少なくありません。
ちなみに海外では、SNSが出会いのキッカケになるケースなど珍しくもないこと。
近い将来には、世代も関係なくSNSから始まる恋愛がポピュラーになっていくかもしれませんね。
結婚式で使える便利な馴れ初めの“言い回し”

ここ最近はSNSなどでの出会いから恋愛に発展し、結婚まで至る人も増えてきました。
とはいえ日本では、まだまだ賛否の分かれる出会いの形です。
例えば結婚式で馴れ初めを紹介する際に「SNSで知り合いました」というと、良い印象を与えないことがあるかもしれません。
実際に馴れ初めをどう紹介するか悩む人も多いようで、「キッカケがSNSだと誰にも言ってない。結婚式はどうしたらいいだろう…」といった声もチラホラ見られました。
しかしそんな時には、本当の出会いをオブラートに包んだ便利な言い回しも。
SNSで知り合った場合は、「共通の趣味を通じて」という言い回しが便利だそうです。
趣味は誰でも持っているものなので、違和感もありませんよね。
また「友人からの紹介」は、合コンなどの出会いに最適。
決して嘘をついている訳ではなく直接的な表現を避けているだけなので、上手に使えると良さそうです。
出会いのキッカケなど気にせず、若者が今よりもっと恋愛に前向きになるといいですね。
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