どこまで“長生き”したいと思う? 「平均寿命が1年間で0.18歳も延びている」という調査結果に様々な声

厚生労働省が発表した「平成29年簡易生命表」によると、日本人の平均寿命は男性が81.09歳、女性が87.26歳だったことがわかりました。
“人生100年時代”といわれる昨今ですが、“長生き”に対して様々な意見が上がっているようです。
若くなるほど推定寿命が伸びている?
1月16日に放送された「5時に夢中!」(TOKYO MX)では、“実用的な平均寿命 1年間で0.18歳延びる”という話題をピックアップ。
スタジオで長生きに対する議論が白熱しました。
番組では“生まれた年ごとの男性の寿命推定値”を紹介。
2017年時点の年齢が70歳の人は平均寿命が83.5歳、60歳は85.7歳、50歳は87.9歳、40歳は90.1歳、30歳は92.3歳、20歳は94.5歳という調査結果が登場しました。
いずれの数字も現在の平均寿命を上回っており、若くなるほど寿命推定が伸びるというデータが出ています。
この記事に対して内科医で作家のおおたわ史絵さんは、「困りましたねぇ。そんなに長生きする予定でもないんですけどね、自分としては」とコメント。
この発言に、ふかわりょうさんは「長寿は素晴らしいことだと思うんですが、一方で“死ねない世の中”という…?」と疑問を投げかけました。
おおたわさんは、「“健康寿命が長いのかどうなのか”ってことですよね」「幸せがあれば長生きでもいいけど、老いてきて自分の体が思い通りにならなくなると、幸せを感じるのって難しい」と自論を展開。
ふかわさんは「周りは“長生きしてほしい”って思いがあるんでしょうけど、なかなか難しいところなんでしょうか…」とコメントしています。
ネット上でも長生きに対する意見はさまざま。
SNSなどには、「これ以上平均寿命は延びなくていいよ…。年金どうなるの?」「備えとか貯金とか老後の不安がないなら長生きしてもいいけど、若者に負担かける老人にはなりたくない…」「平均寿命が延びてご長寿が増えるのは嬉しいけど、やっぱり平均寿命より健康寿命の方が大切だと思う」といった声が上がっていました。
現代人が思う“自分の寿命”とは?

以前「ドクター・オウチーノ」が、20歳~59歳の男女863名を対象に「『寿命』に関するアンケート調査」を実施。
“自分の寿命”に対して、どのように考えているのかが明らかになっています。
まず「何歳まで生きたいと思いますか?」と質問したところ、「50代以下」7.8%、「60代」8.5%、「70代」18.8%、「80代」26.3%、「90代」6.8%、「100歳以上」6.1%、「考えていない」25.7%という結果に。
およそ4人に1人が、「80歳で寿命を迎えたい」と思っていることがわかりました。
また「配偶者やパートナーよりも長生きしたいと思いますか?」と質問。
その結果、「同じくらいのタイミングで寿命を迎えたい」が48.2%で最多に。
「長生きしたい」は22.0%、「早く寿命を迎えたい」は29.8%でした。
「配偶者と同じタイミングで寿命を迎えたい」と答えた理由は、「1人は寂しいから」が最も多くなっています。
長生きに不安を抱えている人も多いようですが、“健康的に長生きすること”に否定的な意見は少ないようす。みなさんは何歳まで長生きしたいと思いますか?
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