知らぬが仏？ 他人の些細な間違いを“言うべきか、言わざるべきか”問題

“言うべきか、言わざるべきか…”と頭を悩ませたことはありませんか？

相手のためとはいえ、他人に間違いを指摘するのは少々勇気が要るもの。

逆にその指摘のせいで相手に赤っ恥をかかせるかもと、つい余計な思考まで走らせてしまいますよね。

先日も、とある女性のお悩み投稿が注目の的に。

もし彼女の立場に置かれた場合、あなたは相手に指摘できますか？

言うのが優しさ？ それとも知らぬが仏？

その日は、モヤモヤする出来事が立て続けに起こったという相談者。

「1.朝、出勤前のご近所さんにバッタリ。フルメイクした顔には、眉毛が片方だけなかった」「2.買い物中、30代の女性に遭遇。恰好は普通の外出着なのに、前髪にはカーラーがついたまま」「3.ファミレスにて。隣の席にいた男性のセーターが前後ろ逆」という場面に出くわし、相手に伝えるか否かでかなり悶々としていたそうです。

そんな彼女のエピソードを聞いて、ネット上は「伝える派」と「伝えない派」で意見が分立。まず“伝える派”の言い分としては、「私が逆の立場だったら言ってほしいから、ちゃんと教える」「私の指摘によって、相手もこれ以上恥をかかなくて済む」「教えてあげるのが優しさ」などのコメントが上がっていました。

しかしその一方では“伝えない”という声もあり、「言った後の気まずさを思うと、まぁいっかってなる」「相手に指摘されることで恥ずかしさが倍増しそう。結局、知らぬが仏」といった意見も。

中にはケースバイケースの人もいるようで、「眉毛とカーラーは言うかな。服はさほど恥ではないので言わない」「顔見知りならちゃんと教えてあげる。他人だと言いづらい」「私は逆に赤の他人の方が言いやすい。言い方とかも気にせずに指摘できるし」という声も相次いでいました。