【クイズ】「エドウイン」の由来は「江戸にウイン(勝つ)」ってホント? 頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学(32)

#趣味   
「エドウイン」の由来は「江戸にウイン(勝つ)」ってホント?


「一晩置いたカレーがおいしくなるのはなぜ?」「ポン酢のポンってなに?」…というような学校では教わらないけれど子どもに話したい雑学を集めました!

子どもが思わず「パパ、ママ、すご~い!」と言ってしまう「おもしろ知識」「生活の知恵」が盛りだくさんの『頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学』から、第32回目をお送りします。

◇ ◇ ◇

「エドウイン」の由来は「江戸にウイン(勝つ)」!?


日本ではじめてデニムを輸入し、国産ジーンズを作り上げたメーカーが、エドウイン(EDWIN)である。

デニムは硬くごわごわしていて、洗うと縮みます。ジーンズ好きにとっては当たり前のことだが、当時の日本人には不評だった。そのため、エドウインの創業者はあらかじめデニムを洗って履きやすくするなどの工夫を重ね、日本にジーンズを根づかせたのだ。

ところで、エドウインという社名について、「江戸に勝つ=江戸(EDO)+ウイン(WIN)」に由来するとの噂がある。

しかし、その命名の由来はデニム(DENIM)のアナグラムである。アナグラムとは、単語のつづりの順番を置き換えて別の単語を作ることで、外国の推理小説などでは暗号を作る場面でよく登場する。D、E、N、I、Mの文字を並べ替え、Mを逆さにしてWにするとEDWINになる。

エドウインなら発音しやすいし、「エド」と「ウイン」と日本人になじみのある単語も入っている。そこで、ジーンズのブランド名となり、のちには社名となったのだ。

監修=多湖 輝/「頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学」(KADOKAWA)

この記事に共感したら

Information

頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学


頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学
子どもに今すぐ話したい、なるほど「知識」が満載!
子どもを持つ親たちに、そして、おじいちゃんやおばあちゃんにもぜひ読んでほしい「教養系雑学」。本書は読んで面白い雑学を「教科別」にわかりやすく収録。
本書で知った雑学を、子どもや孫との会話における「隠しネタ」にしてみましょう。コミュニケーションをとる際に必要な「教養」になるとともに、その話を聞いた子自身の「好奇心」をも刺激するはずです!

▼単行本情報はこちらから

監修:多湖 輝
1926年、スマトラ島生まれ。東京大学文学哲学科卒(心理学専攻)、同大学院修了。千葉大学名誉教授。東京未来大学名誉学長。幼児教育から高齢者問題まで、多岐にわたる研究活動を行なうかたわら、各種執筆はもちろん、テレビ出演やゲームソフトの監修など、幅広い分野で活躍。2006年、瑞宝中綬章受勲。2016年に逝去した後も、その柔軟な考え方は、いまだ高い支持を得ている。

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

LINEお友だち追加バナー

おすすめ読みもの(PR)

プレゼント企画

プレゼント応募

\\ メルマガ登録で毎週プレゼント情報が届く //