「『交換日記』をつけて課題を見つ、対策を意識する」大谷翔平 天才の習慣(6)【連載】
「交換日記」をつけて今後の課題を見つける
【大谷翔平 Shohei Ohtani】
(1994 〜)メジャーリーガー。2018 年、投手と打者の「二刀流」で活躍。
「野球ノート」に記された日々の反省と対策
大谷翔平選手は小学生の頃、父親と野球についての「交換日記」のやりとりをしていたそうです。「野球ノート」と名付けられたミニサイズのキャンパスノートには、「3回まではいいピッチングができた」「高めのボール球に手を出した」などの反省が記され、父親がそれに対する対策やアドバイスを返してあげていました。
これにより、練習における意識付けができていったのです。[※1]
[※1]『道ひらく、海わたる 大谷翔平の素顔』佐々木亨(扶桑社)
【プラスα】日記をつけることで得られる効果とは?
日記をつけるという行為には、単純に「記録」としての意味合いと、実は「感情浄化作用」があることが科学的に証明されています。ある学術誌[※2]によると、参加者が15 ~20 分の執筆を3~5回繰り返すだけで、トラウマやストレスが軽減されたといいます。この方法は、特にがんなどの重い病気を抱えている人に効果的なのだそうです。
[※2]「Advances in Psychiatric Treatment 」
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著者:教養総研(きょういくそうけん)
レアな古説、珍説の類から、広く知られるライフハックまで、「教養」に関わるトピックスをわかりやすく世に発信する小集団。これまでに世に出た優れた教養や自己啓発書を日々研究している。
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