6年後のシニア層の市場規模は100兆円超え!? 最新“シニア向けビジネス”事情

年々、高齢化社会が進む昨今。
2025年には人口の30%が65歳以上を占め、国民の3人に1人が高齢者になるといわれています。
そのため、6年後のシニア層の市場規模は100兆円を超える可能性が。
そこで今回は、急成長中の“シニア向けビジネス”を徹底解剖。
2月11日放送の「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系)で登場した、様々な高齢者向けサービスをご紹介していきます。
知られざる“シニア向けビジネス”の実態
まずは“老人ホーム”について。
一口に老人ホームといってもその種類は様々あり、民間企業が運営する有料老人ホームは“金額”次第でサービスの質が決まります。
例えば東京・世田谷区にあるシニア施設「チャームプレミア深沢」は、全室個室の上に介護スタッフが24時間体制で暮らしをサポート。
スポーツジムや理容室などの共同施設も充実している他、A5ランクのお肉が楽しめる“プレミアメニュー”が週に1度提供されます。
ちなみに入居金は、1番広い部屋で3600万円。
加えて月額35万円と少々高めですが、需要は非常に高いそう。
続いては“葬儀ビジネス”をクローズアップしていきましょう。
近年、資金面やお墓を継ぐ人がいないといった理由から“お墓を持たない人”が増加中。
そこで最近では墓石の代わりに花や木を植える「樹木葬」(20万円程度~)や、遺灰を風船に詰めて空にまく「バルーン宇宙葬」(24万円程度~)など様々な葬儀ビジネスが生まれています。
中でも注目を集めているのが、遺骨からダイヤモンドを作り出す「ダイヤモンド葬」。
“大切な人の形見をいつも身につけていたい”という人には、おススメな遺骨供養かも。
様々なシニア向けビジネスに、ネット上は「遺骨をダイヤモンドに精製。凄い時代になったね」「バルーン宇宙葬で亡くなってから宇宙旅行が楽しめる。なんかロマンティック!」「高級老人ホームのサービスが半端ない…」といった反響が上がっています。
オリンピックメダリストが成功を収めたシニア向けビジネスとは?

続々と登場する新しい“シニア向けビジネス”。
中にはシニア向けビジネスによって、大成功を収めた人も。
昨年放送された「坂上&指原のつぶれない店」(TBS系)では、オリンピックメダリスト・清水宏保さんが経営する“シニア向けビジネス”が紹介されました。
その大成功を収めたシニアビジネスとは“スポーツジム”。
北海道にある「TWO SEVEN BODY」というジムでは、怪我や病気で動かしにくくなった体に対してリハビリのサポートをしてくれます。
同ジムを作ったキッカケは、彼が「リハビリ難民」に目を向けたのが始まり。
実は病院で受けられるリハビリは最大180日までと制限されているため、“リハビリを続けたくても続けられない”という通称「リハビリ難民」が後を絶ちません。
そんなリハビリ難民に注目した清水さんは、退院後もリハビリの続きができる“リハビリ特化型のトレーニングジム”を開設。
元アスリート兼国家資格を持ったスタッフたちが、怪我にあったトレーニングを指導してくれます。
急成長し続けるシニア向けビジネスは、今後もより一層躍進を遂げていきそうですね。
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