えっ7歳も老けて見えるの⁉ 「Cゾーン」のシミは要注意

#美容・健康   

3月になると紫外線量が増え、冬の乾燥対策と合わせ紫外線ケアも重要になりますよね。紫外線ケアで気になるのは、やはりお肌のシミではないでしょうか。

20代〜60代の女性500人を対象に行われた「シミに関する意識と実態調査」(*)からは、顔まわりの肌で気になること第1位は「シミ」だということが判明。さらに、シミが気になる顔の部位は「頬骨」(44.1%)、「目の下」(39.1%)、「目じり」(26.6%)などの「Cゾーン」に集中していることが分かりました。

そもそも「Cゾーン」とは? 見た目年齢に大きく関わるってホント?


「Cゾーン」とは眉の下から目じり、頬骨、目の下のあたりを指します。(下図参照)

「Cゾーン」とは眉の下から目じり、頬骨、目の下のあたりを指します


シミのお悩みが集中しているCゾーンですが、その認知度はわずか14.0%。多くの人が認識していないようです。

しかし、Cゾーンのシミの有無で見た目年齢が7歳も変わることが調査から分かりました。

【画像を見る】シミがある顔はシミがない顔に比べて「7.3歳」も老け顔に見える、という結果に


すべての女性に対し、シミがない状態(写真左)とCゾーンにシミがある状態(写真右)の顔写真を提示し、見た目年齢が何歳ぐらい違うと思うかと聞くと、シミがある顔はシミがない顔に比べて「7.3歳」も老け顔に見える、という結果に。

さらに、シミがある状態の女性の顔の印象を聞くと、「老けて見える」(87.6%)、「暗く見える」(85.2%)、「汚れて見える」(85.0%)、「幸薄そうに見える」(82.6%)、「弱弱しく見える」(80.8%)などネガティブな印象が圧倒的。ほかにも、「具合が悪そう」「生活が苦しそう」など、見た目だけにとどまらないマイナスの意見が多数寄せられ、顔のCゾーンのシミが与える見た目へのネガティブな影響が明らかとなりました。

美容家おすすめ「Cゾーン」のシミケア術


具体的なケア方法についてはどうすればよいのでしょうか?


Cゾーンのシミが、見た目の印象に大きな影響を与えることが分かりましたが、具体的なケア方法についてはどうすればよいのでしょうか? 美容家・水井真理子(みずい まりこ)さんが、シミケアポイントを教えてくれました。

◇Cゾーンは顔の印象を左右する重要ゾーンだと心得る

Cゾーンは、明るくすることで顔のメリハリが生まれその人のキレイ度をグッとアップできる重要ゾーン。そこに透明感があれば、自前のハイライトを手に入れたようなものです。ところがCゾーンは顔の中でも比較的高いので、日常的に紫外線の影響を受けやすくシミができやすいため、シミ多発ゾーンでもあります。シミの原因は紫外線によるものが大きいことから、シミケアには紫外線対策が不可欠。紫外線は1年中降り注いでいるので、日焼け止めは通年で使うことが基本と心得ましょう。

◇「保湿+日焼け止め」というシミケアの基本にプラスして、スポットケア美容液を活用

乾燥はシミだけでなく、シワやたるみなど肌のエイジングを加速させるため、保湿はスキンケアの基本。保湿で肌に潤いを与え、日焼け止めで紫外線を防止することで、シミを作らせない肌にしていくことが重要です。また、Cゾーンに対してはいつものスキンケアに加え多機能のスポットケア美容液を使うことをおすすめします。

◇肌ケアは「優しく」「継続」が基本 

肌ケアでは塗り方も大切。 Cゾーンのシミケアでは摩擦による色素沈着に注意が必要です。目の周りのCゾーンは皮膚が薄く、乾燥しやすく刺激も受けやすい部分。シミを早く治したいからと美容液をグリグリと塗り込んでしまうと、色素沈着により肌が黒ずみ、シミがより大きく目立ってしまうなんてことも。決してこすらないよう、やさしく丁寧にケアしてください。また、シミケアは継続することも重要です。美白はすぐに効果が出るようなものではないので、1シーズンで止めてしまわず、日々続けることを大切にしましょう。

*DHC「Cゾーン」PR事務局調べ

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Information

■水井真理子(みずい まりこ)さん:美容家 トータルビューティアドバイザー
1972年生まれ。OLを経て、エッセイスト光野桃氏の事務所に勤務。28歳のときに色彩心理学を学んだことをきっかけに、美容の仕事に転身。42歳で独立し、現在はマネジメント、エステティシャン、講師経験を活かし、雑誌や講演会、さらに化粧品のドバイス、メソッド開発、マナー研修などで幅広く活躍中。その人の肌を見ただけで、スキンケア方法や食生活まで分かる肌診断が人気。

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