今年5月に“青色の洋服”がなくなる!? 林修も驚く“値上がり”の意外な理由

最近、テレビやネット上でよく見かける“値上がり”という言葉。
昔ながらの定番商品が次々と値上がりしていき、ショックを受ける人も少なくありませんよね。
中には、意外な理由で価格高騰する商品も。
そこで今回は、驚きの理由で“値上がりするもの”をいくつかご紹介しましょう。
“青い服”が値上がりする原因は中国の環境問題?
“近々、青い服が値上がりをする”という噂を聞いたことはありませんか?
その背景には染料の価格高騰が大きく関係しており、特に青色の染料は数年前に比べて2倍近く値上がりしています。
2月17日に放送された「林先生が驚く 初耳学」(TBS系)には、大東文化大学経済学部教授・内藤二郎先生が登場。
“青い服が値上がりする理由”を明らかにしてくれました。
内藤さんの話によると、値上がりの原因は“中国の環境問題”が影響しているとのこと。
実は世界で使われている染料の約70%が、中国で製造されています。
しかし現在中国は、環境汚染が深刻化している状態。
そのため汚染水や排気ガスに対する規制が厳しくなり、基準を満たさない染料メーカーは工場の操業停止や閉鎖を余儀なくされるように。
中でも特に規制が厳しいのが、青色染料の原料。
このままいくと5月末頃には、日本の在庫が切れてしまう青色染料も出てくるそうです。
この事実について、番組MCの林修さんも思わずビックリ。
ネット上でも、「青色の枯渇… 今まで“あって当たり前”と勘違いしてたけど、そうじゃないんだね」「2019年は“値上がりの時代”になりそうな予感」「青い服好きなのに、一体いくら値上がりしてしまうんだろうか」といった声が上がっていました。
お米が値上がりした意外な原因とは?

他にもネット上を調べてみると、意外な理由で値上がりする物はたくさん。
例えば近年値上がりの傾向を見せる“お米”は、天候不良による不作だけが原因ではありません。
実はお米の値上がりは、家畜のエサとなる「飼料用米」を作る農家が増えている点が大きな要因となっていました。
なぜ飼料用米を作る農家が増えているのかというと、飼料用米を作ると“手厚い補助金”が貰えるため。
国から補助金が支給される飼料用米は、価格変動のある「主食用米」よりも収入が安定します。
結果、主食用米から飼料用米に生産を切り替える農家が増加。
自ずと主食用米の生産量が減少するため、お米の値上がりに繋がったのです。
他にも人件費や物流費、原材料価格の高騰などが原因で、ポテトチップス、アイス、インスタントラーメンなども値上がりする模様。
今後も様々な理由で、余儀なく値上げされる商品が登場しそうですね。
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