【クイズ】ネクタイの起源は何? 頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学(46) 画像(1/1) ネクタイの起源は何?

「一晩置いたカレーがおいしくなるのはなぜ?」「ポン酢のポンってなに?」…というような学校では教わらないけれど子どもに話したい雑学を集めました!

子どもが思わず「パパ、ママ、すご~い!」と言ってしまう「おもしろ知識」「生活の知恵」が盛りだくさんの『頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学』から、第46回目をお送りします。


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ネクタイは騎兵のスカーフだった!

男性のファッションとしてこれほど普及しているのに、実用性はゼロという不思議な存在が、ネクタイである。

首に布を巻く風習は、古代ローマの兵士が防寒のために羊毛を巻いたなど、古くから世界のあちこちにあるが、純粋なファッションとしてのネクタイの起源は、17世紀のクロアチアの軽騎兵(けいきへい)にあるといわれている。

勇猛さで知られたクロアチア軽騎兵は、傭兵(ようへい)としても引っ張りだこだった。フランスのパリにも連隊が置かれ、彼らの首には色鮮やかな布をスカーフのように巻いていた。フランス国王ルイ14 世がそれに目をとめ、「あれは何だ?」と側近に尋ねたところ、側近は勘違いして「クロアチア人です」と答えた。クロアチア人はフランス語でクロアート、それがなまってフランス語でネクタイを表す「クラバット」となった。

こうしてネクタイはまずフランスで流行し、イギリスにも伝わる。出征する兵士を見送る恋人や妻たちは、愛する人の首に布を巻いて、同じ軍服を着た一団の中からでもすぐに見つけ出せるようにして別れを惜しんだという。

イギリスで首を結ぶ紐の意味でネクタイ(Necktie)と呼ばれるようになったのは1830年頃。

19世紀後半にはクラバットの結び目だけを残した蝶ネクタイが作られ、同じ頃に現在のネクタイの主流となるフォア・イン・ハンド・タイが誕生した。